ども。さん太(@PonkotsuSanta) です。
私はブログを始めてすぐ、「ある重大な問題」に気がつきました。
それは………、
タイピングが遅すぎて、ブログを1記事書くのにも8時間はかかる日々。
正直、30歳をとうに超えて「今さら感」が半端ないのですが、ブログ更新のため、「本気で」ブラインドタッチ(タッチタイピング)習得に挑戦してみることにしました。
タイピングが遅すぎて悩んでいる方は参考にして練習していただければ幸いです。
・ブラインドタッチを練習するために最適なゲームや練習アプリを知りたい
・無料のタイピングゲームで一番使いやすいものを知りたい
・「TypingClub」の効率的な練習方法について知りたい
・ブログやライティングの仕事でもっと速く文章を書けるようになりたい
三十路超えおじさんでも「ブラインドタッチ」は習得できるのか?
一応私はデジタル・ネイティブ世代に該当するのですが、貧しい家で育ったため、パソコンは家にありませんでした。
本格的にパソコンに触れたのは、18歳でコンピュータ系の専門学校に進学してからです。
それから10年以上が経ってなお、私はキーボードを見ずにタイピングができません。
過去に、ブラインドタッチに挑戦しようとしたことも何度かあるのですが 、ことごとく続かず挫折してしまいました。
ブラインドタッチなんてできなくていいじゃないか。
しょうがないじゃん、ポンコツだもの。
さん太
正直、10代・20代でもできなかったタッチタイピングを「30代」で習得できるとは思えません。
しかし、ブログ運営を続けるからには、「タイピングの速さ」は死活問題です。
まず「寿司打」で自分の「タイピング速度」を把握してみる
まずは、自分のタイピングスキルを計るため、有名なタイピングゲーム「寿司打」に挑戦です。
ふだん寿司屋にいかない、まして金皿などとは無縁の私にとっては、せめてゲームの中だけでもお高いお寿司を堪能したい…
そんなわけで「高級コース」一択です。
結果。
しかし、本ブログの命運がかかっているからには、ここで一念発起してブラインドタッチを習得せねばなりません。
元々このブログは、「自分のようなポンコツでも、知恵と努力を振り絞れば人生何とかなる」を体を張って証明するのが基本テーマです。やってやりましょう!
【忙しい30代向け】最速タイピング練習方法は「TypingClub(タイピングクラブ)」を使う
年々、物覚えが悪くなっていく私でもできそうな練習方法を探したところ、無料タイピングゲームの「TypingClub」にたどり着きました。
「TypingClub(タイピングクラブ)」が無料なのに優秀すぎる4つのポイント
「TypingClub」は「こんな便利なアプリが無料でいいの?」というレベルのタイピング練習ツールです。
- 初歩の初歩からステップアップ方式で練習できる
- キーボード配列表が画面に出るので手元を見るクセを直せる
- 定期的にゲームをはさむので飽きずに続けやすい
- 海外製だが日本語にも対応
- これだけ高機能で「無料」
これで、全敗だったタイピングとの戦いともオサラバです!
いざ!「TypingClub(タイピングクラブ)」で練習開始
「TypingClub」の遊び方は簡単。
トップページの「Get Started」をクリックするとメニュー画面が表示されます。
最初は「英語」で表示されていますが、右上のリストから「日本語」を選ぶことで、画面の説明文が日本語に変わります。
基本は左上の「レッスン1」から順に一つずつ練習しクリアを目指します。中には動画を見るパートもありますが、必要なければ飛ばしてOK。
こちらが練習画面。ブラインドタッチを早くマスターするには「キーボードを見ない」のが鉄則ですが、タイピングクラブは画面に配列表が表示されるので、キーボードを見なくてすみます。
最初の8キーでつまづく
「TypingClub」は練習メニューがよく考えられていて、1レッスンが短いので、「スキマ時間」を使って効率的に練習できます。
画面に出てくるナビゲーションに従ってレッスンを進めるだけで、最短でブラインドタッチをマスターできそうです。
しかし…
章の最後には確認テストを兼ねてゲームがあるのですが、絶妙なゲームバランスで、ちゃんと指をホームポジションに置いておく癖をつけておかないとクリアできないようになっています。
恥ずかしながら、これまでホームポジションなど全く気にしていなかったため、【Lesson15】がなかなかクリアできません。
しかし、めげずに繰り返し練習することで、何とかクリア出来るようになります。
次第にタイプミスが少なくタイピングが速くなってくると、このような「バッジ」のご褒美ももらえます。(地味に嬉しい)
「ベストを尽くせる時に休んでいませんか。週末も頑張りましょう!」
私のタイピングクラブ練習方法
その後「レッスン59」まで進んだ私のタイピングクラブ練習方法をご紹介します。
- キーボードを絶対見ない
- ホームポジションのキープを心がける
- 各指で押すべきキーのルールは守る
- 最初は遅くても「確実にミス無く」タイプ出来るようにする
- 最初の8キー+ghが確実に打てるように反復練習する
- 現在のレッスンが確実にクリアできるようになってから次のレッスンへ進む
- 毎日「スキマ時間」を使ってちょこちょこ練習する
はじめて最初のうちは、全キーを覚えられていないので、仕事などでタイプする時はキーボードを少し見てしまうと思います。
その時も「ホームポジションのキープ」「各指で押すべきキーのルールは守る」「多少遅くても確実にタイピング」を心がければ、ブラインドタッチ習得に少しずつ近づいている実感が湧くので、モチベーションを維持しやすいです。
それでも「ブラインドタッチ」に挫折してしまったら…?タイピングを省略できる「裏ワザ」を使おう
しかし、十数年間違ったタイピングが身に染み付いていると、30歳を過ぎてクセを直すのはなかなか大変。
「TypingClub」はとても優秀なタイピングソフトですが、どうしてもレッスンが進まず「挫折」してしまった場合は、無理せず「タイピングをしなくて済む」ような裏ワザを使ってしまいましょう。
ブログや文章のライティングなどを仕事にしていないなら、これらのテクニックをフル活用することでほとんどタイピングせずに仕事を進めることができます。
辞書ツール「Google日本語入力」を使う
「Google日本語入力」は、検索エンジンのGoogleが提供している辞書ツールです。
これを活用すると、例えば「よ」と入力するだけで、「よろしくお願いします。」が変換候補として出てきます。
「Google日本語入力」は無料でWindowsとMacどちらでも使え、異なる端末間で辞書の内容を共有できるので優秀。
ビジネスメールやチャットなど、パソコンを使ってテキストのコミュニケーションが多い人にはかなり役立つサービスです。
メールの「返信定型文」を使う
ビジネスメールを書く量の多い人なら、よく使う文面を「定型文(フォーマット)」にして登録しておくと便利。
私はふだんGoogleの「Gメール」を使っていますが、「返信定型文」をいくつも用意し使い分けています。
Gmailの「返信定型文」設定方法は以下のサイトが参考になります。
参考:【Gmail】よく使うメールの文面は返信定型文(テンプレート)に登録しよう!
仕事のやり取りにも「チャット」を使う
LINEやFacebookメッセンジャーなどのチャットアプリはもともと「個人間」のメッセージのやりとりが主流でカジュアルなイメージでしたが、最近はビジネス用のチャットツールが増えています。
チャットアプリはとにかく「宛先・件名不要」「形式的なな挨拶文不要」なので、文章が簡潔でわかりやすく、要点だけをスピーディに伝えることができます。
タイピングする文章量も少なくて済むので、タイピングの速さがそれほど仕事に影響しなくなります。
参考:Slack公式サイト
「音声メモ」アプリを使う
一昔前までは、「音声認識」は精度が悪く使えないイメージでしたが、最近は音声の自動認識、テキスト変換ツールの性能が向上してきており、スマホの「音声メモ」アプリも実用レベルになっています。
上記は音声メモのとれるメモアプリ「Google Keep」を使った例ですが、このようにほぼミスなく音声から文字起こしをしてくれます。
Google Keep - メモとリスト
Google LLC無料posted withアプリーチ
こうしたツールやアプリを駆使することで「そもそもタイピングをしない」ことも現代では可能になってきています。
【まとめ】「ブラインドタッチ」は必須スキル?できるに越したことはないが…
以上、「30代でもブラインドタッチは習得できる?無料ゲームの『TypingClub』で練習してみた」でした。
・ブラインドタッチ練習なら「タイピングクラブ」は優秀な無料サービス
・「ホームポジションを守る」「キーボードを見ない」などに注意するだけでも効果大
・ブラインドタッチができなくても、現代の便利ツールを使えば仕事に支障はない
最後にご紹介した各種ツールやアプリを使えば、ブラインドタッチをマスターしなくても仕事はできます。
しかし、音声認識などのツールもまだまだ発展途上であり、しばらくは「タイピング」が仕事で必要になってくる以上、習得するに越したことはありません。
・日常生活をもっとラクに豊かにする「がんばらない生き方」
・私の「うつ病脱出」体験を元にした「がんばらない健康管理」
当ブログに始めて来られた方向けに、各ジャンルから自信をもっておすすめする厳選記事を以下にまとめていますので、こちらもどうぞ。