ども。さん太(@PonkotsuSanta)です。
最近、世界中の若者を中心に「FIRE」ムーブメントが広がりを見せています。
「Financial Independence, Retire Early」の略で、経済的(金銭的)に自立して、早期的な引退を目指すライフスタイルのこと。
資産運用(投資)から得られる収入で生活費をまかなうことにより、生活するために嫌々している仕事を早期に辞め、自由になることを目的としています。
「FIRE」を実現するためには、労働以外の「継続的な収入」が必要なので、株式・FX(為替)・暗号資産(仮想通貨)など、様々な商品に投資を行いました。
本記事では、私が実際に「トライオートETF」で200万円以上運用している米国ハイテク株の投資方法・実績について解説します。
・年間利益10%以上の投資先を探している
・仕事が忙しいので自動&放置の「ほったらかし」できる投資方法を探している
・効率的に米国株・ハイテク株投資する方法を探している
トライオートETFが「FIRE」実現に有効な理由
「FIRE」を実現するには、だいたい以下の3点のルールを守る必要があります。
②資産運用(投資)で年利4%の収益を上げ続ける
③生活費は400万円/年以下の質素倹約生活を送る
「1億円」の貯金というと、毎年頑張って200万円ずつ貯金しても「50年」かかる膨大な金額。
そのため、現実的なプランとしては次の3パターンになります。
②貯金目標額を5,000万円に下げ、リタイア後は200万/年を労働で稼ぐ
③貯金目標額を5,000万円に下げ、年間利益8%を目指す
という方は、必然的に選択肢③「年間利益8%」を目指すことになります。
……しかし「年間利益8%」が実現可能な投資方法はかなり限られるのです。
・ロボアドバイザー(ロボアド)→ 半年間全く増えず撤退
・IPO(新規上場株)投資 → 一度も当選できず撤退
・トラリピ(自動売買FX)→ コロナショックで多額の含み損。2021年2月で撤退
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日本人が「米国株」に投資するメリット・デメリット
・先進国の中でも、右肩上がりに経済成長し続けている
・為替が「円安」に進んだ時、保有ポジションが実質的に増える
・日本経済が落ち込んだときのリスクヘッジになる
株式投資で利益を出すためには、当たり前ですが、投資先の株価が上がらなくてはいけません。
まず、日本の代表的な株価指数「日経平均株価(日経225)」を見てみると、2021年は約1%の上昇がありました。
一方、アメリカの代表的な株価指数「S&P500」は、2021年の1年間で「23%以上」も上昇。
仮に、日本とアメリカに1,000万円ずつ投資していたとすると……
アメリカ→「230万円」の利益(株価上昇23%)
FIREを目指すためには、「年間利益4〜8%」を基準に利益を上げ続ける必要があるため、残念ながら、私は投資対象から「日本」を除外しています。
「日本にいながら米国株に投資」していれば、リスクを分散させているぶん、日本経済が冷え込んでも資産減少を和らげられるメリットもあります。
一方、「米国株」に投資するデメリットも少しはあります。
・米国特有のカントリーリスクがある
・為替が「円高」に進んだ時、保有ポジションが目減りする
カントリーリスクとは、投資先の国の政治・経済状態による価格変動の可能性を言います。
しかし、国土・人口・資源・武力・人種の多様性・テクノロジーどれをとっても日本以上の大国ですので、少なくとも日本よりは安心して投資できるのではないでしょうか。
その安心感と期待感が、株価上昇率で「23倍もの差」がついている結果につながっているのだと考えています。
トライオートETFとは?「わずか5分」で米国ハイテク株に投資できる!
「トライオートETF」はインヴァスト証券がサービス提供している自動売買ETFです。
ETFは日本語で「上場投資信託」と呼ばれ、手軽に世界中の資産に分散投資が行える商品です。
米国株ETFでは日本にいながらGAFA(Google, Apple, Facebook, Amazon)といった世界的な大企業にも間接的に投資でき、近年注目されています。
別記事「会計を勉強してわかった『個別株投資』が難しい理由」でも詳しく解説しているとおり、初心者にとって個別株投資はとても難しいので要注意。
一般的なETFは、自分で取引を行うので「毎日の株価チェック」「買い注文と売り注文を出す」などの面倒な作業を一つずつ自分でする必要があります。
また、「米国株ETF」は時差の関係で、取引が日本時間の深夜に行われます。
一方、「トライオートETF」はそれらの作業をシステムが自動的に行ってくれるので、わずか3ステップで自動売買を始められるのがポイント。
②トライオートETFの口座に入金する
③ETFの「自動売買セレクト」から投資対象を選んで自動売買開始
投資先を選んで「カートに入れる」→「発注」するだけで自動売買が始まります。
より詳しく「トライオートETF」について知りたい方はインヴァスト証券の公式ページをチェックしてみてください。
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2022年おすすめのETFは「テクノロジー株」「ナスダック100」
トライオートETFでは、20種類以上のETFが自動売買できますが、おすすめは「テクノロジー株」と「ナスダック100」。
理由は単純で、トライオートETFで最も運用成績の良い「トップ2」だからです。
上位組入銘柄:Apple,Microsoft,NVIDIA,Visa,PayPal等
投資先:情報技術セクター
銘柄数:72銘柄
設定年:1998年
運用会社:ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ
XLK(テクノロジー・セレクト・セクター SPDR ファンド)は20年以上の歴史のある投資信託でIT(情報技術)関連企業に分散投資を行います。
名前が長いため、トライオートETFでは「テクノロジー株」という名称になっています。
「NVIDIA」や「Adobe」、「セールスフォース・ドットコム」などのIT周りに詳しくないと聞き覚えのない銘柄が多いのでとっつきにくいですが、自動運転やAI(人工知能)、IoT(Internet of Things)、フィンテックなど、今後成長が期待される分野の一流企業が集まっています。
上位組入銘柄:Apple,Microsoft,Amazon,Facebook,Google等
投資先:ナスダック100指数
銘柄数:100銘柄
設定年:1999年
運用会社:インベスコ
米国株式市場ナスダック(NASDAQ)の上場企業(約3,000社)のうち代表的な100社の株式で構成された株式指数「ナスダック100」に連動するEFTです。
「テクノロジー株/XLK」との大きな違いは、近年成長の著しい「GAFA(Google/Amazon/Facebook/Apple)」の4銘柄を含むことと、動画サービスのNetflix, 電気自動車のテスラなど、より消費者に身近なサービスを提供している企業が多く含まれていることです。
近年のパフォーマンスだけを見れば「テクノロジー株/XLK」の方が若干上ですが、今後逆転する可能性もあります。
AmazonやFacebookなどを利用していて、これらのサービスがまだまだ伸びると考えている方は「ナスダック100」を選ぶのも大いにアリです。
「テクノロジー株」と「ナスダック100」は組入れ銘柄が似ているので、どちらかに絞っても良いですし、どちらか選べない場合は両方同時に自動売買するのもOK。
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ハイテク株投資なら「楽天証券」でもOK!トライオートETFのメリットとデメリットを解説
単純に「ハイテク株に投資したい!」というだけなら、ETFや投資信託を扱っている証券会社でも購入できます。
楽天証券・トライオートETFにはそれぞれメリット・デメリットがあるので、投資目的や好みによって使い分けたり、一緒に運用すると良いと思います。
・資金を預けて取引対象を選ぶだけで、売買を自動で行ってくれる
・初心者だと判断が難しい「利確」「損切り」を自動で行ってくれる
・レバレッジ5倍取引で大きな金額を動かすことができる
【トライオートETFのデメリット】
・売買ごとにスプレッド(手数料のようなもの)が差し引かれる
・レバレッジ取引なので、現物取引に比べリスクも大きくなる
・NISA(少額投資非課税制度)が使えない
・確定申告不要の「特定口座」が使えない
・NISA(少額投資非課税制度)が使え、NISA口座の利益が非課税になる
・楽天カード払いの自動積立で楽天ポイントが付与される(毎月最大500ポイント)
・ETF・投資信託の取り扱いが豊富で、自由に組み合わせることができる
・確定申告不要の「特定口座」が使える
【楽天証券のデメリット】
・買い注文・売り注文を自分で出す必要がある
・投資信託は指値注文ができず、決済までにタイムラグがある
・レバレッジ取引ができない
・海外ETFの購入には為替手数料がかかる
・米国市場休場時間帯は米国ETFの注文ができない(2020年2月16日より解消済)
楽天証券では、年間120万円もの投資額に対して運用益が非課税になる「NISA口座」、運用益が源泉徴収され自分で確定申告をしなくてすむ「特定口座」が活用できるため、株式投資を始めたばかりの初心者にぴったり。
さらに楽天カードで投資信託を積み立てると毎月最大500円分の楽天ポイントが付与され、1年では6,000円分のお得になります。
- 国内株式・投資信託の手数料は最低0円から
- 楽天スーパーポイントが貯まる!使える!
- 楽天市場でもらえるポイント還元率がアップ!
一方、楽天証券で投資信託を注文する場合、指値注文はできず約定までのタイムラグも大きいため、トレードで利益を稼ぐのには不向き。
値動きの大きいハイテク株をガンガン取引して稼ぎたい!という人には「トライオートETF」が向いています。
具体的には……
※支払いは楽天カードを使う(毎月最大500ポイントが貯まる)
②それ以上の余剰資金はトライオートETFで「テクノロジー株」を自動売買
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【2021年実績】「トライオートETF」で8ヶ月間自動売買してみた実績公開
運用開始:2021年3月23日
投資元本:1,900,000円
累計利益:+149,904円
年利換算:11.8%
2021年3月23日に元本90万円・自動売買セレクトの「テクノロジー株_ヘッジャー(2セット)」で自動売買を開始。
その後、8月に元本を100万円追加してセット数を増やしました。
結果、8ヶ月間で合計利益+149,904円、年利換算すると11.8%となかなかの好成績。
コロナ禍の財政出動により株価は順調に推移しているように見えますが、今後大幅な調整が入る可能性も考えられるため、リーマンショック級の暴落を想定して控えめな設定にしています。
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FX自動売買「トライオートFX」はどうなの?実際に使ってみた結果は…
インヴァスト証券の「トライオート」シリーズには、株式に投資できる「ETF」の他に、FX(為替)に投資できる「トライオートFX」もあります。
その結果がこちら。
運用開始:2021年3月23日
通化ペア:ユーロ/英ポンド
投資元本:300,000円
累計利益:+11,028円
評価損益:-11,172円
取引開始当時、最もパフォーマンスの良かったロジックで5ヶ月弱自動売買してみましたが、実質マイナスの「-3,006円」という結果に。
トライオートの自動売買は、安値で買って高値で売ることを繰り返して利益を積み重ねていきます。
FXはコロナ前からすでに年々値動きが鈍化していたのに加え、コロナ禍の影響でさらに値動きが少なくなりました。
また、FXは売買する通貨ペアによるスワップポイントがマイナスされ、じわじわ資産が削られるデメリットもあります。
FX自動売買で稼ぐためには、マイナススワップ以上の利益を上げる必要があるのですが、為替の値動き自体が鈍いため、正直に言って「稼ぎにくい」と言わざるを得ません。
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「トライオートETFで大損?」大失敗しないために気をつけたいこと
上記のとおり、私の「トライオートETF」運用実績は好調ですが、どうも「トライオートETF 大損」で検索して当ブログにたどり着く方が多いようです。
初心者は「レバレッジ型ETF」に手を出さない
ETFの中には、指数の2〜3倍の値動きをする「レバレッジ型」のETFが存在します。
ナスダック100トリプル(TQQQ)※現在は新規取扱停止
金融株トリプル(FAS)
S&P500ダブル(SSO) など
値動きが2〜3倍ということは、爆発的な利益を出す可能性がある反面、損失を出したときのダメージも倍増します。
トライオートETFを始めたのだけど
始めるタイミングが悪すぎたレバレッジかかってると含み損が増える増える(;ω;)
やりたくなかったけど損切りするしかないな、、https://t.co/oaeQF66Ss3#トライオートETF #ETF #株 #投資 #資産運用 #資産形成
— そら@投資 (@sora_ln) June 28, 2018
「レバレッジ型」のETFは、例えるなら、高速道路を安全速度を超えて「ぶっ飛ばす」ようなもの。
飛ばした分だけ、理論上は目的地に早く到着できますが、道中もし「事故」が起きてしまったら、「大損」は避けられません。
「レバレッジ型ETF」を運用しているベテラン投資家の方は、豊富な経験とシミュレーションを元に安定した資金管理をされています。
初心者が安易にマネをして「レバレッジ型ETF」に手を出すのはおすすめしません。
十分な証拠金を確保して安全運転を
レバレッジ型でないETFを運用する場合でも「有効比率(証拠金維持率)」が低いと、その分大きなレバレッジをかけて取引を行います。
トライオートETFでは、有効比率が100%まで下がると強制ロスカットとなり「大損」が確定します。
そのため、トライオートETFのように、自動売買でコツコツ利益を出していく長期運用なら有効比率「1,000%(実効レバレッジ2.5倍)」を目安に安全運転を心がけたいところ。
・口座への入金額を増やす
・ポジションを減らす
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【まとめ】トライオートETFは「FIRE」を目指すサラリーマンにぴったりな投資ツール
以上、米国ハイテク株自動売買でFIREを目指すための「トライオートETF」の運用方法について解説しました。
・株式投資をするなら今後も成長が予想される「米国ハイテク株」が期待大
・トライオートETFは面倒なETFの売買を自動化できる便利な投資ツール
・トライオートETFでは「テクノロジー株」「ナスダック100」の運用がおすすめ
空前の「投資ブーム」で、最近はYouTubeなどでも投資・資産運用関連のネット広告を毎日のように見る時代になりました。
「FIRE」を目指す運用というのは、流行りモノではなく、今後10年、20年、30年と運用益を出せる投資手法でなくてはなりません。
その点、トライオートETFは20年を超える実績があるETFを優れたロジックで自動売買できるのですから、「FIRE」に必要な年間利回りを稼ぎ続けられるポテンシャルをもつ数少ない投資ツールだと言えるでしょう。
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