ども。さん太(@PonkotsuSanta)です。
私は普段仕事で、生活用品、雑貨などのデザインに関わることが多いのですが、家事をもっと便利にしたり、負担を軽減して「時短」するアイデアを考えいろいろ工夫することも好きです。
今回は、私が家事の手間を少なくするために実践していることを「料理&片付け」「買い物」「掃除」「洗濯」に分けて、まとめてご紹介します。
・毎日の家事の負担をできるだけ減らしてラクしたい
・仕事と家事・育児を両立するのが正直しんどい。家事を簡単にする裏ワザってある?
・きちんと自炊しながら料理&片付けをササッと終わらせる方法は?
【料理&後片付けの効率化】栄養を考えて「自炊」しながら「時短」を目指すコツ
おそらく「家事」といえば多くの家庭で最も時間をかけているのが「料理&後片付け」ではないでしょうか。
もちろん「毎日外食」すれば解決なのですが、外食に頼れば一人暮らしでも食費は5万円以上になりますし、野菜不足になるなど健康面でも不安が残ります。
そこで、私(一人暮らしの)の場合は以下のルールに従って料理&後片付けをラクチンにしながら、同時に食費も節約しています。
・仕事以外の外食は月に2回まで
・朝食を「あるもの」に置き換え
・夜遅く帰宅したときの夕食は「あるもの」ですませる
・加熱せず生で食べられて栄養価の高い食材をフル活用
・油っ気の多い料理をしない
・洗い物を増やさない
生でもおいしく栄養価の高い食材を中心にする
食事の第一の目的は「栄養補給」です。なので、自炊で使う食材は基本的に「生でも食べられ栄養価の高い」ものがベスト。
また、あまり一般的に知られていないのですが、老化を遅らせて健康を保つ上で大切ことの一つに「AGE(終末糖化産物)を増やさない」ことが挙げられます。
AGEはタンパク質と糖が結びつくことで生成されるのですが、「揚げる」「焼く」などの高温調理はもっともAGEが増えやすいのです。
AGEが体の中に増えると、肌や骨、血管などの老化が進みやすい。(中略)
食品中のAGEを最大限に増やしてしまうのが高温での調理。揚げるよりは焼く、焼くよりは電子レンジ加熱、ゆでる・蒸すなどの調理法がAGEは抑えられる。刺身のような“生”だとさらに少ない
加熱せず「生」で食べられる食材は、調理の手間が省けるだけでなく、「AGE」を身体に蓄積しにくいメリットがあります。
・納豆、豆腐、大豆製品
・キムチ、白菜などの漬物
・キャベツ、レタス、玉ねぎ、トマト、フルーツ
・卵、刺し身、しらすなどの小魚 など
その他、安いのに栄養価が高く便利な食材リストは別記事で詳しく解説しています。買い物の参考にしてみてください。
「AGE」に関しては下記の記事(外部サイト)が詳しいので興味のある方は読んでみてください。
「冷凍カット野菜」を上手に活用して野菜不足を補う
野菜は日持ちしないものが多く、特に一人暮らしでは使いきれずにダメにしてしまいがち。
さらに、洗ったり、皮を向いたり、切ったりなど下ごしらえに手間がかかります。
そんな悩みを一気に解決してくれるのが「冷凍カット野菜」です。
大きなスーパーに行けば、だいたい下記の野菜は「冷凍カット」したものが売られています。
・ほうれんそう
・いんげん豆
・根菜類(ダイコン、ゴボウ、ニンジン、レンコン)
特におすすめなのは、「ほうれんそう」「ブロッコリー」。これらは生野菜だと固い芯や茎の部分がありますが、「冷凍カット野菜」だと美味しい部分だけが入っています。
また、「しめじ」などキノコ類も最近は「洗浄・カット済み&袋のまま冷凍OK」な便利な商品が売られているので、これらを組み合わせれば「野菜不足」問題が解決しますよ。
「料理する元気がない!」時は「レンチン調理」の麺類を活用
繁忙期で仕事が遅くなったときなど「どうしても作る気が起きない!」という日に備えて、1〜2食分の「レンジ調理」できる麺類を用意しています。
オススメは日清食品の冷凍食品「日清中華 汁なし担々麺大盛り」。たっぷり360g入ですが、近くのスーパーだと200円ほどで買える「神コスパ」食品です。
カップ麺だと味はどうしても「インスタント感」のあるものが多いですが、冷凍麺はカップ麺より「コシ」が強く食べごたえがあり、「お店で食べる味」に近いです。
日清の「日清中華」シリーズは具材が多く、どれもハズレがなく美味しいのですが、この「汁なし担々麺」は特にクオリティが高くて常に冷凍庫にストックしています。
朝食は「あるもの」に置き換えて「2分」ですませる
朝食は「抜いてしまう」という人も多いと思いますが、朝食抜きをすると、午前中の空腹感がつらいもの。
私は、1年以上朝食を「プロテイン」+「マルチビタミン&ミネラル」ですませています。もちろん健康診断もまったく問題なし。
私の「朝プロテイン」の飲み方は下記の3ステップ。2分以内に終わります。
②目安量のプロテインを入れてシェイク
③マルチビタミン&ミネラルを1錠、プロテインと一緒に飲む
ポイントはお湯を加えることで温め、粉末が溶けやすいようにすること。また温かい飲み物は胃腸にも優しいです。
また、プロテインは食欲をおさえる働きのある「たんぱく質」の塊なので、たったスプーン1杯でも腹持ちが良く、ランチで「どか食い」するのを防げます。
「朝プロテイン」習慣は「食費節約」にもつながっていて、1年使っている下記の商品で計算すると、1食あたり84円ですみます。(プロテイン69円+マルチビタミン15円)
どちらも約3ヶ月分の大容量なので、注文の手間も少なくて助かっています。
人工甘味料など余分な添加物が入っておらず、味付きプロテイン特有の「変な甘ったるさ」が苦手な方にもすすめられるコスパの良いプロテインです。
マルチビタミン&ミネラルは、1日1錠でOKの「ネイチャーメイド」ブランドをずっとリピートしています。
帰宅が遅い日は夕食を「あるもの」に置き換えて時短&胃腸をいたわる
私は基本「22時就寝」なので、仕事の追込み等で帰宅が21時頃になった場合、夕食を取る時間がありません。
週末に作り置きしたおかずをレンチンすることもありますが、消化の遅い肉類メインのおかずだと、寝ている間に胃腸に負担がかかってしまいます。すると「睡眠の質」にもよくありません。
かといって何も食べないと、空腹感から「寝付けない…」なんてことも。
そこで私が常備しているのが「ポップコーン」。
実は、ポップコーンは自分で調理すればとてもヘルシーな一品。フライパン1つで「5分」もあれば作れてしまいます。
なので、夜食にカップラーメンを食べるくらいなら、ポップコーンを食べたほうが健康面でのメリットを期待できます。
「ポップコーン習慣」の効果と「激ウマレシピ」は、別記事でくわしく書いていますので、興味のある方はご覧ください。
きっとポップコーンに対するイメージがガラリと変わるはずです。
スーパーや通販で買えるポップコーンを一通り試して、たどり着いたのが「まめやの底力」さんのポップコーン。粒が大きくて美味しく、不発コーンも少ない上質なポップコーンです。私は送料無料の3kgセットを常備しています。
この「ポップコーン習慣」のおかげで、「早寝早起き」が続けられています。「22時就寝」「4時起き」を続ける効果とメリットは別記事で詳しく解説していますので、こちらもどうぞ。
洗い物を増やさないアイデア10個
自炊でとにかく面倒なのが「食器などの洗い物」ですよね。
私は「食洗機」を持っていないのですが、洗い物は毎日長くても「3分以内」で終わるで必要性を感じていません。
後片付けをササッと終わらせるためには「洗い物を増やさない」のが鉄則。そのためのアイデアを下記にまとめます。
・油も極力使わない
・カレーはレトルトですませる
・生で食べられる食材をフル活用
・丼やワンプレートに盛り付ける
・おかずは休日にまとめて作り置き
・鍋物やスープカレーは洗い物が少なく楽チン
・保存容器は油分に強く洗いやすい「耐熱ガラス製」が便利
・コーヒーメーカーは手入れが簡単な「フレンチプレス」を使用
・そのまま冷蔵庫で保管できるフライパン・鍋を使う
洗い物を「面倒くさく」している最大の原因は「油分」です。油分さえなければサッと水洗いでOK。
特に牛肉や豚肉は脂肪が多く、冷えると固まるので洗いづらいだけでなく、排水口がつまる原因にもなります。
最後の「そのまま冷蔵庫で保管できるフライパン・鍋」は、T-falから出ている「取っ手のとれる」シリーズがとにかく便利。
カレーやスープなど、1度に食べきれない料理も「取っ手」を外して付属のフタをすれば、冷蔵庫にそのまま入る「保存容器」に早変わり。これで洗い物が一つ減ります。
味付けは「万能調味料」におまかせ
私も昔は「料理上手」になりたくて、いろんな調味料を買い集めていましたが、現在は「シンプルイズベスト」だと考えています。
どんな料理にも使える「万能調味料」を一つ持っておくと、置き場所も時間もかかりません。
特に「マジックソルト」は、塩分・ハーブ・スパイスが絶妙なバランスでブレンドされているので、お肉の下味や、仕上げの塩分調整、ポップコーンの味付けまで1本でこなすことができます。まさに魔法。
すると1年換算では0.5(時間)×365(日)=182.5時間もの「時間短縮」になるのです。
【買い物の効率化】毎月20万円貯金しながら買い物の手間を最小限にするワザ
1年間のうちで意外と時間を使っているのは「買い物」です。
お金を使うことは一種の「快感」でもあるので、ショッピングが「ストレス発散」という人も多いと思います。
しかし、「買い物」の時間と回数が多くなればなるほど、「余計なもの」を買ってしまうことが増えるので、お金は貯まりにくくなります。
反対に、店舗へ買い物に行く回数が減れば、時間短縮になるだけでなく、交通費や車のガソリン代も減ります。だから面白いほど貯金がザクザク増えていくのです。
・最高の方法はできるだけ「買わない」こと
・定期的に購入する消耗品、日用品はネット通販で「まとめ買い」
・コンビニ・ATMに行く回数を減らす
・スーパーやお店の「ハシゴ」はしない
・宅配レンタルサービスを使う
これらのルールを元に、我が家では「月20万円以上貯まる」家計簿を実現しています。くわしくはこちら。
買い物を最小限にする「最高の方法」はできるだけ「買わない」こと
買い物にかける時間を最小限にするなら、一番いい方法は「モノを買わない」ことに尽きます。
私はデザイナーとしての仕事柄、小売業のマーケティング(モノを売る戦略)をよくチェックしているのですが、各社とも、ありとあらゆる方法を使って「流行」を作り出したり「モノを売ろう」と日々努力しています。
しかし、モノの品質や耐久性が上がった現代では、そんなに頻繁には買い替えは必要ありません。
・高額な商品は「人に借りる」「レンタル」を検討
・用がない店や売り場には寄らない
・ほしいものができたら「ほしいものリスト」に入れてしばらく寝かせる
・ポイント還元やキャンペーンは気にしない
・安物買いせず「長く使える質の良いもの」を揃える
そのほか、衝動買いをなくしたり、モノを買わずにすませるアイデアはこちらの記事で解説しています。
定期的に購入する消耗品、日用品はネット通販で「まとめ買い」
買いものの手間を減らすなら、毎日つかう消耗品などは「まとめ買い」して、買い出しの回数自体を減らすようにすると効果的。
私は、ふつうのスーパーやドラッグストアでは置いていない「大容量パック」をネット通販で買うようにしています。
例えば、洗剤や歯ブラシなどは「Amazon」でお徳用パックを買っています。その結果、ドラッグストアは1年に1〜2回ほどしか行かなくなりました。
コンビニ・ATMに行く回数を減らす
コンビニは便利ではあるものの、時間とお金を節約したいなら行く頻度をできるかぎり少なくしましょう。
コンビニはお客さんを飽きさせないように早いペースで商品を入れ替えているので、いつ行っても魅力的な「新商品」が並んでいます。
しかし一方で、商品の値段は割高なので、コンビニに行けば行くほど出費は増え「コンビニ貧乏」になってしまいます。
スーパーやお店の「ハシゴ」はしない
「田舎あるある」かもしれませんが、田舎は土地が安いので、大きなスーパーやディスカウントストアが乱立しています。
すると、チラシを見て「この商品はA店が10円安い」「この商品はB店が特売」ということがよくあります。
私の実家でも、父の運転で毎週色んな店を「ハシゴ」していました。
しかし、そういった「ハシゴ」で100円程度を節約したからと言って、ガソリン代は余計にかかるし、なにより一番大切な「時間」を失ってしまいます。
こういった「節約のため」「良かれと思って」やっていることが実は「逆効果」になっている行動は他にもあるので、一度見直してみることをおすすめします。
宅配レンタルサービスを使う
本やマンガ、CD・DVD・ブルーレイなどは、集めるとかさばり、部屋のスペースが埋まってしまいます。
そこで活用したいのが「宅配レンタル」。
ツタヤのネット宅配レンタルサービス「TSUTAYA DISCAS」なら、マンガやCD・DVDを必要な時に必要な数だけレンタルすることがでます。
ネット上で「探す・借りる」ことができ、レンタル商品は自宅のポストに届きます。
返し方も簡単で、観終わったら近所の郵便ポストに投函するだけ。という便利なサービス。
ヘビーユーザーの私が「TSUTAYA DISCAS」のオトクな使い方を紹介した記事はこちら。
すると1年換算では2(時間)×52(週)=104時間もの「時間短縮」になります。
【掃除の効率化】面倒くさい掃除の手間を軽くする方法
定期的にやらなきゃと思っていてもなかなか手がつけられないのが「掃除」ですよね。
でも、たった5つのことを守れば、小綺麗な住まいをキープすることは難しくありません。
・少し狭めの部屋に住む
・収納棚を買わない
・余計なモノを置かない
・マット類は不要
・そこそこの「小綺麗」で良しとする
少し狭めの部屋に住む
映画やドラマを見ていると、登場人物の広々とした住まいや豪邸に憧れることがありますよね。
私も広い部屋にあこがれて、一人暮らしなのに二部屋の物件に住み始めました。
すると5年間で「要らないもの」が増えること増えること…。
モノが増えると、増えただけ掃除やメンテナンスの手間がかかります。
次は手狭なワンルームに引っ越すと決めて、「徹底断捨離」を決行した記事はこちら。
収納棚を買わない
これも部屋の広さと同じで、収納スペースが増えれば、その分「モノ」も増えます。
特に一人暮らしでは、食器棚、スチールラック、三段ボックスなどはどれも不要。住居に備え付けの押し入れや収納スペースで十分です。
「収納棚は持たない」をルール付けておくと、必要以上のモノがあふれないので、掃除の手間がグンと少なくなるはずです。
余計なモノを置かない
「買い物の効率化」でも挙げましたが、余計なものを買わない、置かないことが掃除をラクにする上で重要なことの一つです。
・ジューサーやヌードルメーカーなどの「●●専用」家電
・癒やし系グッズやマッサージ機器
・筋トレグッズや健康器具
・スノボやダイビング用品 など
そのほか、私が今まで買って後悔、失敗したものの全リストはこちらで解説しています。
マット類は不要
一人暮らしを始めて5年くらいは、キッチンマットや部屋のラグ、トイレマットを敷いていましたが、フローリングに比べて格段に掃除しづらく不衛生なので、「マット類は不要」と断言できます。
マット類は大きくかさばるので、引っ越しで持っていくのも大変。マットも先ほどの「買って失敗したリスト」に入っています。
そこそこの「小綺麗」で良しとする
日本に住んでいて感じるのが「清潔感が度を過ぎてきている」ということ。
除菌グッズが大量に消費され、高価なロボット掃除機やふとんクリーナー、空気清浄機なども売れています。
しかし、これらの「清潔グッズ」が世の中に登場したのは、人類史上でもつい最近のこと。
本来、人間の身体には目には見えない無数の細菌(バクテリア)が住んでおり、彼らの働きによって「生かされている」とも言えます。
「衛生的」を追い求め続けるとキリがありません。「常にピカピカ」という理想を手放すのも、掃除を時短する上で大切な考え方です。
もし今まで3日に1回・1時間の掃除をしていた場合は、「3分の1以下」の負担ですませることができ、1ヶ月で7時間の時短になります。すると年間では84時間も短縮が可能になります。
【洗濯の効率化】洗濯乾燥機が買えなくても洗濯はこんなに「時短」が可能
しかし「洗濯乾燥機」がなくても、洗濯まわりの面倒な作業はこんなに簡単にできるんです。
・洗濯物はできるだけ増やさない
・洗剤を「ジェルボール型」に変える
・洗濯物は「きちんとたたむ」という固定観念を捨てる
・タオルやソックス等の洗い替えは「同じブランド」に揃える
・アイロンがけをしない
洗濯物はできるだけ増やさない
前述しましたが「衛生的」を突き詰めればキリがありません。
また、「服の寿命は洗濯で縮む」ともいわれるほど、洗濯機の使用は服へのダメージが大きいです。
ですので、家族の人数にもよりますが、毎日洗濯機を回すのはあきらめ、できるかぎり「洗濯回数を減らす」工夫をしてみてください。
洗濯回数が減れば、水も洗剤も電気も節約でき、地球環境にも優しいはずです。
・潔癖主義をあきらめ洗濯物は「まとめ洗い」する
・汗をかきづらい季節やズボン類の洗濯回数を減らす
・汚れが目立ちにくい濃色系の服を選ぶ
・バスタオルはかさばらない「ミニバスタオル」を使う
・ソックスは丈の短めのものを選ぶ など
日本人は「洗濯しすぎ」と言われるくらい綺麗好きな国民性。
最初はちょっと耐えられないかもしれませんが、「毎回洗うのはインナー、靴下、タオルだけ」と決めて、洗濯回数を減らしましょう。
洗剤を「ジェルボール型」に変える
洗濯物を「まとめ洗い」するメリットは、洗濯機を回す回数が減る「時短」効果以外にも、「ジェルボール型」洗剤をムダなく使える利点があります。
「ジェルボール型」の洗剤は、手を汚さず軽量も不要で1回の洗濯につき1個を洗濯機に「ポン」と入れるだけで済む魔法のアイテム。
唯一のデメリットとして洗濯物の量が少ないと計量できる液体洗剤に比べ割高になる、ということがありますが、洗濯機が一杯になるように「まとめ洗い」すれば解消できます。
洗濯物は「きちんとたたむ」という固定観念を捨てる
私も昔は「服は毎回きちんと畳んでタンスやクローゼットにしまうもの」と教えられました。
しかし、この「固定観念」を捨ててしまうと洗濯は格段にラクになります。
・「ハンガーがけ」で足りる程度まで服の数を減らす
・タオルやインナー、ソックスなどは、いくつかの箱にポンと入れるだけ
たったこれだけなのですが、これだけの工夫で洗濯のストレスは全然違ってきますので試してみてください。
タオルやソックス等の洗い替えは「同じブランド」に揃える
タオルやインナー、ソックスなどの毎日替えるアイテムは「コスパの良い」ブランド一つに揃えるのが良いと考えています。
靴下を同じブランドの同じ商品で揃えると「バラバラになってもペアを探さなくていい」という隠れたメリットがあります。
例えば私の場合、インナーや靴下なら無印良品、タオルなら「hiorie」をずっと使っています。
ヒオリエの日本製「ミニバスタオル」は、大きすぎず小さすぎず、女性・男性問わずバスタオルとして最適なサイズ感。
大きなバスタオルは乾きにくく雑菌がわきやすいだけでなく、洗濯機や干す際のスペースも取るので効率的ではありません。
一方この「ミニバスタオル」ならバスタオルの半分以下の大きさなので、乾きやすく、洗濯や干す作業がとてもラクになります。
私がリピート購入している「制菌防臭加工」タイプは、雨の多い時期でも部屋干しできるすぐれもの。カラーバリエーションも豊富で、高級感のある落ち着いた色味が気に入ってます。
アイロンがけをしない
一人暮らしを始めた頃にアイロンを買ったのですが、後に「不要」だと気づきアイロンは実家にプレゼントしました。
おしゃれ着やYシャツはクリーニングに出すので、もう10年近くアイロンがけはしていません。
最近はアイロンがけしなくてもシワになりにくい衣類が増えてきたので、そういったものを取り入れるのも一つの手です。
すると1年換算では2(時間)×52(週)=104時間もの「時間短縮」になります。
【まとめ】「家事の時短」を極めれば「約30日分」の時間をつくりだせる
以上、【家事効率化】年間470時間を短縮する「家事の負担軽減&時短」ワザについて紹介しました。
・毎日する「家事」だからこそラクして時短を目指そう
・「完璧主義」をやめれば家事は年間数百時間も削減できる
・余計なものは「買わない」「増やさない」「捨てる」でシンプルな居住空間をキープ
・常識や固定観念を捨てれば家事はカンタンで楽しくなる
一つ一つの時短テクは、大して難しいことをしているわけではありませんが、「塵も積もれば山となる」のことわざどおり、年間の合計では470時間以上の削減効果を生み出します。
日数にすると、470÷16=29.3日(睡眠時間8時間を除く)となり、「きちんと家事をこなした場合」に比べて、実に「約30日分」の時間を短縮できる計算になります。
私も、家事の負担を軽減して「浮いた時間」を使って以下のようなことに取り組んできました。
・副業でのデザインワークの受注
・写真、映像編集、Webデザインなど仕事に関連するサブスキルの習得
・ブログ運営
・スマホゲーム廃人になる
その昔、経済学者として有名な「ジョン・メイナード・ケインズ」は2030年代に人類は史上初めて、「余暇をどう楽しむかを悩むようになる」と予測しました。
家事を含めた「ルーチンワーク」を早く便利にできる製品やサービスはこれからも生み出されていくはずなので、この予測は的中するかもしれませんね。
本記事のアイデアが何かしら「家事の負担軽減」の役に立てば嬉しいです!