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ブサイク(ブス)に生まれて得したと思う10のこと

ブサイク(ブス)に生まれて得したと思う10のこと うつ病攻略・メンタルヘルス
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ども。自分でつけたタイトルに後悔している、さん太(@PonkotsuSanta) です。

勢いでつけてしまった『ブサイク(ブス)に生まれて得したと思う10のこと』ですが、

さん太
さん太
「10個も浮かばねぇ…!」

『イケメン(美人)に生まれて得したと思う10のこと』ならば、秒速、いや光速で書けると思うのですが、 メリット・オブ・ブサイクとなると、気の利いたアイデアがまるで浮かんでこない…

しかし、たった10個のメリットも出せないようでは、30年間現役で「ブサイク街道」をひた走っている私としては、非情に切ないので、何とかひねり出して書いてみます。

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ブサイク(ブス)に生まれたら人生はつまらない?

よく言われる「人は見た目が9割」という言葉。これって世の中の「真理の一つ」だと思います。

生まれつきの見た目の良し悪しで、人生の方向性やできることはかなり違う。

もし「イケメン(美人)」に生まれたとしたら、こんなにお得な「特典」が待っているからです。

・黙っていても「カッコいい(かわいい)」ので声をかけてもらえる。チヤホヤされる
・スクールカーストで上位クラスに入りやすい
・顔立ちが良いと、消極的でも友達グループに加えてもらいやすくなる
・友達が多いのでコミュニケーション力が自然に高くなる
・友達が多いので役立つ情報が自然に入ってくる
・バレンタイン(ホワイトデー)でたくさんチョコをもらえる
・多くの人に誕生日を祝ってもらえる
・顔がいいと彼氏・彼女を作りやすく恋愛経験が豊富
・恋愛経験が豊富だと自分に自信を持ちやすい
・恋愛経験が豊富だと結婚でも失敗しにくくなる
・顔がいいと周囲の協力を得やすくなり仕事もうまくいく
・顔がいいと対面販売や接客業で有利
・顔がいいと営業職やセールスでも有利
・顔がいいとYoutuberやライブ配信者で稼ぎやすい
・顔がいいとブログやSNSで「顔出し」するメリットがある
・顔がいいと地味な仕事でも「イケメン(美人)すぎる○○」として注目される
・顔がいいと「話す内容」はわりと適当でも「説得力がある」ように聞こえる
・顔がいいと仕事で失敗しても「謎に」許されてしまう
・「説得力がある」ように聞こえるので、面接や人事評価でも有利
・面接や人事評価で有利なので、就職・転職・昇進しやすい
・(結果的に)顔がいいと「お金持ち」になりやすい

もっと簡単に言うと、こういうことになります。

①顔立ちが良い
↓↓↓
②目立つ
↓↓↓
③人が集まる
↓↓↓
④人が集まると情報やお金も集まる
↓↓↓
⑤人・モノ・お金に不自由しないので「人生楽しい」
さん太
さん太
「顔立ちがいいのに不幸」な人を、人生でいまだかつて一人も見たことがない…

顔が良ければ大きく稼げる仕事は世の中にたくさんありますが、その逆はありません…。

もっとわかりやすく、「生涯年収はどのくらい違うの?」について書いた記事はこちら

生涯年収はこんなに違う!「見た目」が生み出す格差社会
「格差」とは、学歴や雇用形態、収入だけではありません。本当に恐ろしい「真の格差」とは、「顔面偏差値」による格差です。
モニカ
モニカ
どんまい、どんまい。
世の中、金だけが全てじゃないって!

では、運悪く不細工に生まれたら「人生終了」、面白くないのでしょうか?

実は顔があまり良くないからこその「メリット」や「お得なこと」って探せば結構あるんです。

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意外に多い?ブサイク(ブス)に生まれて「得した」と思う10のこと

さん太
さん太
ブサイク歴30年以上の私が「ブサイクで得した」と感じることについて、できる限り多く挙げてみようと思います!

実はふだん気づいてないだけで、意外とメリットになっていることがあったりするんですよね。

  1. 失うものが何もない強み
  2. 生存確率が高い(かもしれない)
  3. 浮気(不倫)を疑われない
  4. 性被害やトラブルに遭いにくい
  5. 努力家になれる
  6. 無駄な会話や付き合いと無縁な生活を送れる
  7. 美容にお金と時間を使わなくていい
  8. 相手に求めるレベルが下がり「謙虚」になれる
  9. 人生の早い段階で「あきらめ」を知ることができる
  10. 人に優しくなれる

【1】失うものが何もない強み


これが一番強いかもしれない。

例えるなら私たちブサイクは、人生という「マラソンの最後尾からスタート」です。

最後尾からスタートすれば、誰にも追い抜かれる心配は無用。

逆に、先を走っている人たちをどんどん追い抜いてしまえば良いわけです。

それに、はじめから順風満帆、ホイホイ上手くいく人生ではつまらないですよね。

多くの名作映画、ドラマ、漫画の主人公も「苦難を乗り越えて努力したからこそ、最後のハッピーエンドに感動する」わけです。

つまり、「感動」を生むためには、ブサイクであることが必要不可欠なのです。

モニカ
モニカ
(でも映画の主人公ってだいたいイケメンか美人だよな…)

【2】実は生存確率が高い(かもしれない)

意外と、これもあるかもしれません。

ブサイクは何か強みがないと、学校や会社で目立たず、評価されにくいです。

しかし反面、嫉妬されにくいケースが多いと感じます。(というか眼中に入らない)

イケメン(美人)はそれだけで、仕事のできるできないに関わらず目立ち、嫉妬対象になるので、なにかと足を引っ張られることが多そう(なイメージ)です。

その上、仕事まで要領よくできてしまうと、まさに「鬼に金棒、コタツにミカン」。

そんな「出来過ぎ」なゲームバランスぶっ壊しプレイヤーが、ブサイクたちに恨まれないわけがありません。

例えば、バレンタイン(ホワイトデー)や誕生日などに、大量のプレゼントやメッセージをもらっているイケメン(美人)は、ブサイクの私達から見ると大変面白くない。

すると、ふとこんなことを考えたりするものです。

プレゼントのチョコ、あるいはケーキ。そのうちの一つにこっそりと

「ワサビ盛ってやろう」

ワサビなら可愛げがあるのですが、これが猛毒ですと、一発昇天です。

こうして、人類の長い歴史の中で、多くの才能あるイケメン(美人)が、志半ばで天に召されていったことでしょう。

でないと、200万年とかいう人類の歴史、膨大な時間かけた自然淘汰を経て、ブサイクが生き残っている理由を説明できません。

大昔の恐竜の時代に、結局生き残ったのは

かっこいい恐竜ではなく、ネズミなのです。

【3】浮気(不倫)を疑われない

連日のように有名人の不倫がニュースで騒がれますが、そもそもモテない私たちからすれば、そんなトラブルとは無縁。平穏な人生が送れます。

モテないのでパートナーから浮気を疑われて、携帯をのぞかれたりプライバシーを侵害されることも少ないです。

さん太
さん太
そもそも、それ以前に彼氏・彼女ができにくい問題があるのですが…

【4】性被害やトラブルに遭いにくい

あくまで私の見聞きした範囲ですが、トラブルに遭うリスクは、見目麗しい方々に比べては低いと思われます。

逆に、女友達できれいな子だと、電車に乗るのも一苦労らしいです。

イヤな思い出も結構あるそうなので、美形ならではの悩みなのかもしれません…。

さん太
さん太
私は逆に存在感がなさすぎて、まったく視線を感じません。
一度なぜか自転車ドロボーに間違われて、おまわりさんに呼び止められたことがあるのですが…。人相が悪いせいでしょうか…?

【5】努力家になれる

というか、努力家になるしか生き残る術がないと言えます。

成功の確率を上げる要素の一つが、はじめから潰されていますので、他の方法で生き残りを考えると、自然と自分磨きやスキルアップに目がいきます。

【凡人でも勝ち残る】3つの強みの掛け算でスキルアップする方法
自分の市場価値を高めるために、よく「強み」「スキル 」を掛け合わせる重要性が言われます。しかしただ闇雲にスキルを足すだけでは非効率です。最適解は「3つ」の属性をずらしたスキルを掛け算することです。

【6】無駄な会話や付き合いと無縁な生活を送れる

これも、地味にメリットです。

ブサイクは自分から積極的に動かないと誰からも相手にされませんが、イケメン(美人)は黙っていても色んな人からチヤホヤされます。

そうなると、仕事中でも関係ない雑談に巻き込まれます。

プライベートでもLINEやメアドを聞かれやすく、風呂や食事中、就寝時間であっても電話やLINEに応対しなければなりません。

友達が多い分、遊びや飲み会、付き合いも多くなり、冠婚葬祭にもたくさん出席せねばなりません。

一方、徹底してブサイクに努めていれば、LINEなど一ヶ月に一度だけ、ヤマト宅急便の宅配通知が来る程度で済みます。

モニカ
モニカ
(友達少ないもんな………)

浮いた時間は、まるまる自分のために使えます。

孤独だが、贅沢な時間を送れるのがブサイクのメリットです。

【7】美容にお金と時間を使わなくていい

【5】に似ていますが、「美しさ」で勝負するという選択肢がはじめからないため、美容への投資が少なく済みます。

人を不快にさせないレベルの清潔感さえ保てていればOK。

高額な化粧品やサプリ、アクセサリーは必要ありません。

その分、余ったお金や時間を、自分のスキル磨きや将来の目標に向けて投資できます。

【8】相手に求めるレベルが下がり「謙虚」になれる

イケメン(美人)は四六時中、異性に声をかけてもらえます。

すると、どうしても相手を見る目が「肥えて」くるので、知らずしらずのうちに、相手を値踏みするような「変なプライド」ができてしまいます。

若いうちは許されますが、年を取ってもこの「俺様気質」が抜けないと、どこかで足元をすくわれます。

一方、自分がブサイクであると自覚していれば、相手に求めるボーダーラインはグッと下がります。

私のようなプロのブサイクであれば、誰でもオールオッケイ。

自分が「謙虚」になれれば、人を見た目で値踏みせず、その人の内面の良いところに気づけるようになります。

【9】人生の早い段階で「あきらめ」を知ることができる


人生は「あきらめ」の連続です。

ブサイクに生まれついた私達は、物心つくと同時に最初の「あきらめ」にぶち当たります。

子供向け漫画やアニメでは、「人は皆平等で尊いんだ」、「話せば分かり合えるんだ」、「可能性は無限大なんだ」というメッセージが発信されます。

そんなメッセージを受け取って純粋に育った子供たちも、やがてどこかで「あきらめ」を知っていきます。

「人は生まれながらにして不平等だ…」
「対話を重ねても分かり合えない人もいる…」
「人生には有限なものしかない…」
「高望みはしない。そこそこぼちぼちでいい…」

現実は制限だらけ、思うようにならないことだらけです。

しかし、それが「大人になる」ということだと思います。

世の中には制限があるのだから、その制限の中で「いかに楽しむか?」他者と折り合いをつけながら、自分らしく生きるか?というゲームなのだと思います。

秘めた能力や才能の差は、ある程度大人にならないと分かりません。

しかし、ルックスパワーという目に見えてわかりやすい要素でハンデをもらった私たちは、言い換えれば、人より早く「大人になる」ことができているのかもしれません。

【10】人に優しくなれる

最後の10個めは本当に出てこなくて悩みましたが、やはりこれに尽きると思います。

人よりブサイクに生まれついたということは、優れた容姿を持つ人が一生かかっても味わえないような深い絶望と人間社会の闇を、人生のどのステージでも腹十二分に味わってきているはずです。

私もお腹いっぱいすぎて、リバースしそうなレベルです。

しかし、痛さ、つらさ、絶望を味わったことがない人に、他人の痛みはわかりません。

人生の深い闇の中で、理不尽な濁流にも負けず、その流れで自分を磨き続けられた人は、誰よりも丸みを帯びた、優しく輝く人になっているはずです。

これは、ブサイク(ブス)に生まれたからこそ体験できた特典なのです。

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ブサイク(ブス)に生まれる確率はどのくらい?簡単に調べる方法

「ブサイク(ブス)に生まれる確率」と検索して当サイトにお越しいただく方が多いので、こちらについても私の持論を書いておきます。

イケメン、ブサイク、美人などの判断は人それぞれの「主観(好み)」によって違います。

例えば俳優でも、「超絶イケメン!」と思う人もいれば、別の人から見れば「そうでもない」という評価だったりします。

なので、コンピュータで「ブサイク(ブス)に生まれる確率は何%」と計算することは、現在の技術では難しそうです。

しかし「ざっくり」の確率であれば簡単に調べることができます。

【ブサイク(ブス)に生まれる確率の調べ方】
①10代〜30代の若者が多いスポット(ショッピングモールや遊園地など)に行く
②通行する100人の男性(女性)について「美人」「普通」「ブサイク」の判定をする
③100人分の統計がとれたら、割合を算出する

「ブサイク判定」はあくまで自分の主観になりますが、例えば100人のうち「イケメン7人」「普通78人」「ブサメン15人」であれば、「ブサイクの確率」はだいたい15%ということになります。

さん太
さん太
お店や駅での待ち合わせ中の暇な時間などにやってみると面白いですよ。

こうやって客観的に世の中を観察してみると、「なんで自分だけブサイク(ブス)なんだ」と感じていたのが、「世の中の人もだいたい似たりよったりなんだな」と気づくことができます。

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【まとめ】意外とブサイク(ブス)でもいけるかもしれない?


以上、「ブサイク(ブス)に生まれて得したと思う10のこと」を思いつくままに上げてみました。

【本記事のまとめ】
・ゼロからスタートすれば失うものは何もない
・外見に使うお金と時間を「内面」を磨くことに使える
・面倒な色恋沙汰のトラブルとは無縁
・早めに自分の「身の丈」を知ることができる
・結局「考え方」次第でメリットはたくさん見つかる

総評としては、「意外にブサイクでもいけるかもしれない」ということです。

要は考え方次第、発想の転換ですね。

18年間「うつ病」と闘って辿り着いた「幸せになる10の考え方」
私が18年に渡るうつ病経験から辿り着いた「幸せに近づく考え方」についてまとめました。ネガティブ思考や完璧主義をやめたい方にも「考え方を変える」ヒントになれば幸いです。

現に、社会を見渡せば、決してルックスパワーに恵まれていないのに、大成功している方、つつましくも幸せな暮らしを実現している方は大勢います。

そういう人は、生まれつきの不運にも屈せず、「自分が本当に輝ける場所」を探し当て、「本当の自分の力」で勝利を勝ち取った人たちです。

【追記】運悪くブサイク(ブス)に生まれてしまったけれど「人生あきらめたくない!」と頑張る方に向けた対策記事を書きました。

ブサイクに生まれても諦めない!人生逆転する7つの戦略
ブサイクに生まれてしまった私たちは、イケメン(美人)と正攻法で勝負してもまず勝てません。人生をサバイバルするためには別の「戦略」が必要です。
さん太
さん太
そういう生き方を、私も目指したいと思います!
(でも来世はイケメンか美人に生まれてみたい…)
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