ども。さん太(@PonkotsuSanta)です。
私が資産運用を本格的にはじめたのは30歳からでした。
投資初心者の私にとって「FX(外国為替証拠金取引)」のイメージはこんな感じ。
・ゼロサムゲームで勝つ人もいれば負ける人もいる
・リスクがめちゃめちゃ高い
・最悪、破産する
そんな私が、ひょんなことからFX自動取引「トラリピ」をはじめたところ、今までもっていたFXのイメージが180度変わりました。
初年度は350万円で運用し「+27万円以上」とまずまずの成績を記録。
毎月コツコツと利益を積み上げるスタイルが気に入っていたのですが、ある出来事がきっかけで「大失敗」……。
・FX自動売買「トラリピ」に興味があるが、実際に起きた失敗談も知りたい
・「トラリピ」を始める前にデメリットも十分理解しておきたい
・トラリピを使ってみたがうまく利益が出ない……原因を知りたい
FX自動取引を初めたきっかけ
FXを敬遠していた私が、FX自動取引をはじめたのは、ブログを書き始めたのがきっかけです。
ブログを更新していると、自然と他の人のブログを見るようになり、そこでFX自動取引「トラリピ」を知りました。
FX自動取引「トラリピ」とは?
「トラリピ」は株式会社マネースクエアが提供するFXの自動取引システムです。
FXで利益を上げようとすると、ある通貨ペアのレートが「安い時に買って」「高くなった時に売る」必要があります。
わかりやすく単純にするとこんなイメージ。
特に投資初心者には、買い・売りのタイミングを見極めるのが難しく、手動でやるのは大変です。
さらに、相場を頻繁に気にしなければならないので、精神衛生上もよくありません。
このちょっと大変な売買を自動的にやってくれるのが「トラリピ」です。
「トラリピ」のしくみは、運営元(株式会社マネースクエア)の動画がわかりやすいです。
「トラリピ」は簡単な設定をするだけで始められ、自動で売買してくれるので、頻繁にチャートを見なくてもすみます。
浮いた時間を、仕事の勉強や趣味など有意義に使うことができるので助かっています。
「トラリピ」のメリット・デメリット
・時間がない忙しい人でも運用できる
・上級者の設定をマネして同じリターンを得ることができる
・相場を予想しないので、初心者でも始められる
・チャートの上がり下がりに一喜一憂しなくていい
・自動取引なので一度設定すればしばらく放置できる
一方で、もちろんデメリットもあります。
・投資信託などと比べある程度まとまった元手が必要
・ロスカットすると損失が確定する
・大きな含み損を抱える事もある
現在は、株式投資も100円単位からできる時代になっていますが、FXは性質上、数十万円程度のまとまった軍資金が必要です。
なので、余剰資金が貯まるまでは、少ない資金で始められるインデックス投信への投資がおすすめです。
「ロスカット」は、トラリピのデメリットというよりは「FX取引」をする上で必ずついて回るルールです。
FXは「レバレッジ」を効かせて手持ち資金以上の大きな取引ができるため、もし予想と反して相場が動いた場合は大きな損失を受けてしまいます。
そこで、一定ラインを超えて損失が膨らんだ場合、強制的にポジション(建玉)を決済して損失の拡大を防ぎます。これをロスカットと言います。
「ロスカット」も同じように投資家が大きな損失を受けないようにする「安全装置」の役割があるのです。
しかし「ロスカット」を受けてしまうと、強制的に損失が確定してしまうので、できる限り損切りしない運用を心がけたいところ。
「含み損」も「ロスカット」も、トラリピの設定と運用資金次第でリスクをコントロールできるので、安心して運用するために、マネースクエアのサイトで基本的な知識は学んでおきましょう。
【2019年運用実績】「トラリピ」200日間の運用結果は?
2019年5月27日から様子見で50万円を運用し、その後元本を少しずつ追加。
2019年12月末時点(218日)で、元本350万円に対して運用実績は下記の通り。
利益だけではなく、含み損とマイナススワップも発生していますが、損益合計は+273,200円という結果になりました。
実際にはここから所得税等が引かれますが、年間利回りにして約+13%と初年度にしては満足の成績。
1年ものの円定期預金で350万円を運用しても+7,000円(金利0.2%で計算)ですから、その39倍も増えたことになります。
(※もちろんFXは元本保証ではないので、設定や相場次第ではマイナス成績になる可能性はあります)
また、最初の設定以外は、たまに相場をチェックしてメンテナンスするだけの運用なので、本業が忙しい方でも無理なく続けられます。
そんな中でも、自動的に月平均約3万円を稼いでくれたので、とても助かりました。
【2020年運用実績】「トラリピ」1年間の運用結果は?【大失敗】
トラリピ運用1年目の成績に気を良くした私は、2年目(2020年)はさらに元本を積み増し、500万円を投入します。
これが結果的に「大失敗」でした……。
2020年2月は新型コロナ流行を引き金にした大暴落が発生し、株も為替も大荒れ。
トラリピ500万円口座も「-170万円以上」の含み損を抱え、下がり続ける相場のために安心して眠れない夜もありました。
一方、株価や仮想通貨は軒並み下がって、10年に1度あるかないかという「絶好の買い場」となっていました。
しかし、トラリピの場合は証拠金を引き出すとロスカットする可能性が上がります。
そのため、事実上「トラリピ」に500万円もの資金を「ロック」された格好になり、せっかくの買い場である株式や仮想通貨市場に十分な資金投入ができませんでした。
特にBitcoinは、2020年に半減期を迎えることが予想されていたため資金投入したかったのですが、叶わず……。
トラリピが完全に「お荷物」になった形です。
結果的にBitcoinは2020年末に1BTC=300万円に迫る急騰を記録。波に乗り切れませんでした。
トラリピ2020年1年間の確定損益がこちら。
「+37万円」と一見悪くなさそうですが、元本500万円、FXのリターンとしては微妙です。
また、利益以上の含み損「-50万円」程度がまだ残っていて、世界経済・人の流れの停滞が継続しそうな2021年も、為替の先行きは暗そうです。
そこで2021年はトラリピを完全に辞める判断を下しました。
トラリピを辞める代わり、もう一つ育てていた自動売買ツール「QUOREA」に資産を移動しています。
「QUOREA」は、Bitcoinの自動売買をメインに運用していて、トラリピの半分適度の資金ながら、トラリピの「1年間の利益」に匹敵する金額を2週間ちょっとで稼いでおり、今後の進歩に期待しています。
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- ユーザー平均勝率84.54% (2020年12月度実績)
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初心者におすすめなトラリピの「通貨ペア」「安全な設定」は?
トラリピ初心者が一番最初に迷うのは「通貨ペア」ではないでしょうか。
トラリピでは、「米ドル/円」「ユーロ/ドル」といった定番の通貨ペアから、スワップポイントの多い新興国通貨まで多種多様な通貨ペアが用意されています。
そんな方向けに「初心者におすすめ」な通貨ペアを紹介します。
初心者におすすめの「通貨ペア」は?
数千万円規模で運用するトラリピベテラン勢の方々は、リスク分散のため複数通貨ペアを運用している方が多いようです。
しかしトラリピは1通貨ペアあたり数十万円程度のまとまった資金が必要なので、最初は1つの通貨ペアからスタートする方も多いはず。
そこでおすすめなのが「カナダドル/円(CAD/JPY)」です。
カナダドル/円(CAD/JPY)のメリットはこちら。
- 米ドル/円に似た値動きで初心者でもわかりやすい
- 値動きが比較的安定
- トラリピで利益を出しやすいレンジ相場
- 買いでプラスのスワップポイントが貯まる
トラリピの自動売買の仕組みは、一定範囲の値幅を上がったり下がったりするレンジ相場に強くなっています。
カナダドル/円は、ここ4年ほど75〜90円で安定的に推移しており、そのためトラリピのシステムと好相性です。
初心者におすすめの「安全な設定」は?
トラリピは「FX(外国為替証拠金取引)」の自動売買ツールです。
銀行預金ではないため、FXの性質上「絶対に安全な設定」は存在しません。
もちろんリスクを下げればロスカット(損切り)を受ける可能性は減りますが、同時に見込めるリターン(収益)も減ります。
「安全設定」とは言い切れませんが、参考までに、私のトラリピ設定も以下で公開します。
私のトラリピ設定(カナダドル/円)
カナダドル/円の「84円」をボーダーラインとして買いトラリピと売りトラリピを対照的に仕掛けています。
利益幅はいずれも600円(決済トレールあり)と控えめにしています。
ストップロスは「設定なし」の代わりに、余裕をもったロスカットレートに設定。暴落時にも耐えられる安全運転を心がけています。
●買トラリピ:68円以下
●売トラリピ:108円以上
この後「コロナショック」によってカナダドル/円も大暴落したため、より安全性の高い設定に変更しました。
2020年12月現在のトラリピ設定はこちら。
米ドル安につられる形で、加ドルもコロナ前の水準に回復できていません。
また再び、次の暴落がきても大きな含み損を抱え込まないために、シンプルかつ少し控えめなレンジ設定にしています。
具体的な各種設定数値はこちら。
【売買】買いトラリピのみ
【レンジ】74円〜78円
【注文金額】0.1万円
【トラップ本数】40本
【利益金額】1,300円
【決済トレール】あり
コロナショックを受け、暴落でもダメージの少ない、割安なレンジでポジションを持つ比較的安全な設定に調整しました。
2020年12月20日現在、相場は設定レンジを外れていますが、また再び暴落することで買いポジションが増えるようになっています。
また、安値でポジションを持つ設定のため、利益金額をあえて高めに設定し、決済時にしっかり利益をとれるようにしています。
カナダドルの買いポジションはわずかに「プラススワップ」のため、こうした「ポジションを持ち続ける」戦略も可能です。
トラリピで「失敗」してしまう5つの原因と対策
トラリピは、自分の資産状況にあわせて適切なリスク設定をすれば、有益なFX自動売買サービスです。
しかし、システムは優秀でも、設定するのは私たち「人間」ですので、つい「欲」を出しすぎてしまったり、設定を間違えていて失敗することはあります。
- 「ほったらかし」のままメンテナンスしない
- 欲を出しすぎ?利益設定が高すぎる
- 資金を足さずにトラリピだけ増やしている
- リスクが高い通貨ペアを組み合わせて運用している
- マイナススワップを甘く見ている
【失敗1】「ほったらかし」のままメンテナンスしない
株式投資では、毎月定額をコツコツ積み立ててほとんど何もしない「ほったらかし投資」が人気です。
トラリピも、慣れてくればほとんど手放しでできるのですが、株式と違って「右肩上がり」はなく、ロスカットもあるので、ずっと「ほったらかし」は危険です。
ですので、最初は相場観を養う意味でも、週一くらいでこまめにチャートや売買実績の確認をしたほうが良いと思います。
半年以上運用してみて、トラリピは良くできたシステムだとは思いますが、もちろん完全ではありません。
定期的なチェックとメンテナンスが失敗を未然に防ぐコツです。
【失敗2】欲を出しすぎ?利益設定が高すぎる
トラリピは結果的に、初年度から大きく利益を上げてくれたわけですが、すべて順調に進んだわけではありません。
私の場合は「ある失敗」が原因で大きな含み損を抱える場面もありました。
「利益金額」とは、トラリピを設定する時に必ず入力する項目。
高くすればするほど大きなリターンが得られますが、代わりに決済(売り)されにくくなります。
※現在は600円を基準にしていますが、設定当初は1000円でした…。
2019年は、近年でも稀に見る、為替相場の値動きが小さい年でした。
これはたまたまではなく、為替市場全体の傾向として、年々相場が落ち着いてきています。ドル/円相場も最近は山と谷の差が小さくなっていますね。
値動きが小さいということは、利益設定を高くするほど売りにくくなります。
そのため、なかなか売れずに買いポジションだけがたまっていきました…。
こんな感じ。マイナス、マイナス、マイナスの嵐ですね。半年ほど決済されずにポジションが残り「負の遺産」と化しています。
設定ミスやチェックを怠ると、こういう状況も十分にありえます。
トラリピは、上級者の設定をコピーして運用すれば、そっくり同じリターンが得られるというメリットがあります。
トラリピ歴の長い方は、「以前勝てていた設定」を使用されていますが、この設定が「将来も勝てるか」というと絶対ではありません。
なので、実績を確認して「決済されないな」と感じたら、「利益金額は適切かどうか?」を疑ってみることをオススメします。
※最近のシステムアップデートで、トラリピを設定した後からでも、「利益設定」は調整できるようになりました。メンテナンスがよりしやすくなり助かっています。
【失敗3】資金を足さずにトラリピだけ増やしている
トラリピは仕組み上、常に「含み損」を抱える運用となります。
リスク管理はトラリピの「リピート本数」「ロスカットレート」等の設定で調整できるのですが、「資金を増やさずにトラリピだけ増やす」のだけは絶対にやってはいけません。
例えば、運用資金50万円でカナダドル/円のトラリピを仕掛ける場合、下記のレンジ(価格幅)で「リピート本数:30本」の場合はロスカット水準が「約61円」と余裕があるため「安全」と言えます。
しかし、資金量を変えずに「リピート本数:50本」に増やした場合は、ロスカット水準が「68円以上」に上昇。大きな暴落局面ではロスカットされてしまうかもしれません。
トラリピに慣れてくると、どうしても「もっと利益を上げたい」という欲が出てしまい、このようにリスクを取りすぎてしまいます。
【失敗4】リスクが高い通貨ペアを組み合わせて運用している
トラリピ上級者の間では、リスク分散のために複数の通貨ペアを同時に運用するのが定番になっています。
しかし、複数の通貨ペアであれば何でも良いわけではなく、うまく組み合わせないとリスク分散どころか逆にリスクを増大させてしまいます。
・オーストラリアドルとニュージーランドドルなど「連動性が高い」通貨ペアを同時に運用している
・対円(クロス円)の通貨ペアばかりを運用している
・ポートフォリオに対する「新興国通貨」の割合が多い
トルコリラ(TRY)、南アフリカランド(ZAR)、メキシコペソ(MXN)など「新興国通貨」は、高い金利が魅力で金利差を利用した「スワップ投資」も根強い人気です。
「新興国通貨」は、経済が成長している間は良いのですが、ひとたび世界経済が傾けば真っ先に下落し、回復にも時間がかかります。
コロナショックでは、原油安が原因でカナダドル/円もかなり円高に振れたため、ダブルパンチとなりました。
このことから、対円の通貨ペアは「1つだけ」に絞ったほうが賢明です。
【失敗5】マイナススワップを甘く見ている
トラリピで取引を始めるにあたって運用する通貨ペアの「スワップポイント」は必ず確認しておきましょう。
スワップポイントが「プラス」であれば、金利差分の利益を得ることができますが、マイナスであれば金利差分の支払いが発生するため注意が必要です。
大抵の場合、「買い」トラリピがプラススワップであれば、反対に「売り」トラリピはマイナススワップになります。
ポジションがうまく決済され続ければマイナススワップでもさほど問題ないのですが、想定と違う方向に為替が動き続けると、「マイナススワップ」は馬鹿にならない額の損失になってきます。
その結果、含み損が出て売るに売れなくなった「ニュージーランド/米ドル」は多くのスワップポイントを支払う結果に……。
これを防ぐためには、マイナススワップが発生するポジションを持たないのが一番。または損失が膨らむ前に損切りしてしまうのが良策です。
【初心者にトラリピは難しい?】トラリピで失敗した方に朗報
前述の通り「トラリピで失敗する原因」は明白で、これらを押さえておけばまず失敗しない「はず」です。
なぜかというと、2021年以降の世界経済は「読めないことだらけ」になっていくと考えるからです。
2020年年初の「コロナショック」により、2019年までの「グローバル化」の波は急停止し、全世界で「ニューノーマル(新しい平常)」が始まりました。
2020年11月にNYダウは史上初の3万ドルを突破したものの、為替相場はコロナショック前の水準に戻っていません。
2021年以降も長期に渡って世界経済は停滞し、為替も動きにくいという「トラリピ」にとっては「冬の時代」となるかもしれません。
トラリピが初心者に難しい理由
「トラリピ」のメリットは「上級者をマネすれば同じリターンを得られる」ことです。
しかし、「ニューノーマル時代」はこれまでの人類が経験したことのない未知の時代で、ベテラントレーダーであっても相場を的確に読むのは難しいと予想します。
また、トラリピは「含み損を抱える」ことが前提のシステムのため、相場そのものが硬直すれば、せっかくの資金を「塩漬け」にしたまま身動きが取れなくなることもしばしば。
トラリピの場合「損切りすべきかどうか」を判断するのは自分ですが、こうした場面の損切り判断は上級者でも難しいのです。
2021年、私もトラリピの厳しい現状と将来性を考えて「辞める」判断を下しました。
初心者はAIによる「完全自動トレード」から始めよう
先の見通しが立たない2021年以降の世界経済ですが、希望もあります。
それは、AI(人工知能)やフィンテックなど新しい概念が日進月歩で進化していること。
「トラリピ」は、売買レンジや損切りの設定、メンテナンスなどを人間が行う「半自動売買」でしたが、現在はAI(人工知能)が相場を読み取り人間に代わってトレードしてくれる「完全自動売買」サービスも登場しています。
それが「QUOREA」というサービス。
ドル/円、ユーロ/ドル、カナダドル/円など人気の通貨ペアに加え、Bitcoinなど仮想通貨(暗号資産)にも対応しています。
QUOREAは、初心者には難しい損切りもAI(ロボット)が自動で判断し、傷が広がらないうちに対応してくれます。
また、「トラリピあるある」の「仕掛けたレンジから外れる」こともなく、利確・損切りを的確に行いながら、AIがチャートを自動追尾します。
その結果、私の2020年の投資実績では、低迷するトラリピを大きく引き離してQUOREAが収益性No1になっています。
2019年好調だったトラリピに期待して資金を積み増し、2020年は500万円で運用したのですが、完全に足を引っ張る形に……。
……と感じている方には「朗報」となるサービスですので、興味のある方はチェックしてみてください。
QUOREAFXの攻略記事はこちら。トラリピとの違いもわかりやすく解説しています。
また、FX(為替)は年々変動幅が小さくなっていて、大きな利益が狙いづらくなっています。
そこで私は仮想通貨(Bitcoin)もQUOREAで自動運用しています。
- 簡単5分登録
- ユーザー平均勝率84.54% (2020年12月度実績)
- 初期費用&月額固定費用0円|資金10万円から始めるビットコイン投資
300万円以上を投入し「1ヶ月で+30万円」を記録したQUOREAの攻略まとめ記事はこちら。
【まとめ】「トラリピ」は便利なFX運用ツール。しかし初心者には難しいかも
以上、FX未経験者がトラリピを500万円&1年半運用した結果についてまとめました。
・トラリピを使えば難しいFXトレードを自動化できる
・トラリピは上級者の設定を真似ることもできる
・しかし「失敗」もしやすく過信は禁物
・トラリピは「安全なリスク管理」が失敗しないコツ
・「スワップポイント」狙いで高金利通貨に集中投資は危険
・初心者が通貨ペアをどれか一つ選ぶなら「カナダドル/円」が最適
20代後半にしてほぼ一文無しからスタートした私の投資キャリアは、少額のインデックス投資信託の積立から始まりました。
資産ゼロから現在1,000万円以上を運用できるまでに成長した経緯は、過去記事に詳しく書いています。
インデックス投資信託の積立は、少額から始められ比較的ローリスク。
そのため投資初心者にはぴったりですが、その分リターンも少なめです。
トラリピは、きちんとリスク管理さえできれば「失敗」をある程度は予防して利益を上げられる運用ツール。
そこで私は、2021年からAI完全自動売買の「QUOREA FX」に徐々に資金を移動させています。