ども。さん太(@PonkotsuSanta)です。
私が実践している「がんばらない投資術」では、
- 手間ひまかけずにほったらかし
- 売買手数料や管理費も極力かけない
- 資金を分散して暴落にも耐えられる運用
- 少ないリスクで「そこそこ」ハイリターン(年利回り10%)をめざす
これらを合言葉に、様々な運用ツールを駆使して分散投資を行っています。
本記事では、仮想通貨(暗号資産)を「自動売買」したら収益はどれだけ出るのか?を検証します。
・仮想通貨(暗号資産)に興味があるが自分でトレードするのは自信がない
・余剰資金があり、年利回り10%以上を狙える運用方法を探している
・ビットコインのチャートをチェックするのが面倒。自動売買に切り替えたい
- なぜ今から仮想通貨取引を始めるのか?
- 「Liquid」+「QUOREA」の組み合わせで自動売買スタート
- 【運用実績公開】ビットコイン自動売買の利益は?50万円以上を投資した結果
- 波乱の幕開け
- 【10日目】チャンス到来!ビットコインが急上昇
- 【20日目】順調に利益を重ねるが…
- 【30日目】一ヶ月経過!+4.5万円の好成績
- 【40日目】コロナショックが直撃!しかし…
- 【50日目】コロナショックの影響がじわじわと…今は我慢の時
- 【60日目】ついにビットコインも暴落!クオレア自動売買への影響は?
- 【70日目】再度急落に見舞われるもののプラス損益を維持
- 【80日目】ビットコイン(BTC)ついに上昇に転じる
- 【90日目】ビットコイン反落…。新編成のロボットたちはどうなった?
- 【100日目】ついに100日経過!自動売買の最終損益はどうなった?
- 「QUOREA(クオレア)」で現在運用中のロボットは?
- 「QUOREA(クオレア)」自動売買サービスの手数料は?
- 【ビットコイン自動売買】100日間で利益はどれだけ積み重なる?
なぜ今から仮想通貨取引を始めるのか?
仮想通貨(暗号資産)といえば、2017年ので暴騰で一気に盛り上がり、一山当てられた人は「億り人」と言われ注目されました。
しかしバブルは長く続かず、Bitcoin(ビットコイン/BTC)などは、わずか3ヶ月ほどで暴落。
その後ビットコインはずるずると値下がりを続け「冬の時代」に突入します。
現在もある程度値戻りはしたものの、かつての熱狂はなく、1Bitcoin=80〜100万円のレンジでウロウロしています。
※bitFlyer「ビットコインリアルタイムチャート」より
なので、以前のような「一攫千金」は狙いづらくなりました。
一方で、チャートがこのような一定の価格帯で上げ下げを繰り返す「レンジ相場」は自動売買(システムトレード)にとっては、利益を上げやすい相場です。
そこで、仮想通貨(暗号資産)で最もメジャーである「ビットコイン(Bitcoin)」の自動売買を検証することにしました。
FX自動売買ブームは下火に?年々縮小する価格変動率
自動売買はFX(外国為替証拠金取引)が先行していて、各社が自動売買ツールを用意しています。
私も2019年からマネースクエアの「トラリピ」を始め、半年ちょっとで+27万円というまずまずの成績を収めました。
しかし、FXはここ数年で値動きがかなり落ち着いています。
例えば、米ドル/円のペアを見ると、年々、価格変動率(ボラティリティ)が小さくなっていることがわかります。
以前は「有事の円買い」といわれ、何かしらの危機でリスクオフムードが高まると、円高が一気に進むという認識がありましたが、その影響力も薄れてきています。
通貨ペアの価格差で利益を出すFXとしては、「ボラティリティが下がる=利益が出にくい」ことになるので、今後ますますFX自動売買は下火になっていくと予想します。
「Liquid」+「QUOREA」の組み合わせで自動売買スタート
仮想通貨(暗号資産)というと、バブル期に大損した有名人たちがニュースで話題になったことから、すごいハイリスクな取引をイメージされている方もいるかと思います。
しかし実際は現物(レバレッジなし)で取引する分には、資金内で取引が可能です。
また、1,000円単位で売買できるので、いきなり数十万円の資金が必要、ということもありません。
ただ、仮想通貨の自動売買というと、自動売買システムを提供している企業が少なく選択肢は限られます。
本記事では、仮想通貨取引所「Liquid by Quoine」と、自動売買サービス「QUOREA」を組み合わせた運用についてご紹介します。
- 簡単5分登録
- ユーザー平均勝率84.54% (2020年12月度実績)
- 初期費用&月額固定費用0円|資金10万円から始めるビットコイン投資
- 仮想通貨取引所「Liquid by Quoine」に口座開設
- 自動売買サービス「QUOREA」にアカウント開設
- 「Liquid by Quoine」口座に入金&「QUOREA」とリンク
- 「QUOREA」で自動売買ロボットを選択して運用スタート
そのため、「QUOREA」と連携して自動売買を行いたい方は「GMOコイン」で口座開設が必要です。
新規で「QUOREA」を使ってみたい方は「bitFlyer」で口座開設しましょう!
仮想通貨も自動売買可能なシステム「QUOREA(クオレア)」とは?
QUOREAは、ユーザが作成した自動売買のアルゴリズム(ロボット)を使って仮想通貨などを自動売買できるサービスです。
一度設定してしまえば、毎日チャートを追いかける必要はなく、自分の代わりにロボットが取引を行ってくれます。
約1万円から自動売買をスタートできるので、自動売買をやったことがない方も少額から始められるのも嬉しいところ。
料金も月額の固定料金ではなく、取引量に応じたサービス利用料を「使っただけ払う」支払う仕組みなので、取引額が少ない人にも安心です。(利用料については後述)
- 簡単5分登録
- ユーザー平均勝率84.54% (2020年12月度実績)
- 初期費用&月額固定費用0円|資金10万円から始めるビットコイン投資
「QUOREA(クオレア)」以外の仮想通貨自動売買サービスとの比較
仮想通貨(暗号資産)自動売買サービスはQUOREA以外にもいくつかあります。
その中でユーザー数が多いと思われるのが「マネコ」と「コイントレーダー」です。比較のためにTwitterで評判を調べてみました。
「マネコ」はベテランの仮想通貨トレーダーをフォローすることで「全自動」のトレード実現するサービスを謳っていますが、公式Twitterアカウントが2019年8月27日の投稿を最後に更新が途絶えています。
「マネコ」および マネコを運営する株式会社Gaia CEO 窪田のインタビューが、日経ヴェリタス様に掲載されました。 pic.twitter.com/hAWjBtPq7N
— マネコ 公式アカウント (@moneco_jp) August 27, 2019
大事なお金を預けるサービスで公式の情報が更新されないのは論外。よって比較対象から外れました。
次に「CoinTrader」ですが、何やら不穏なツイートが散見されます。
【記事追加】仮想通貨の自動売買ツールを提供している「#コイントレーダー」の検証を開始しました。
・急激な相場変動にも対応できる
・これが欲しかった
などの評判は本当なのでしょうか?#仮想通貨 #ICOコイントレーダーの運営会社は「ブラック企業」だった…https://t.co/5SedZbm3Qh
— 仮想通貨ポリス (@C_C_Police) November 27, 2018
さらに決定的な不安要素として「CoinTrader」の公式Twitterが凍結されていることもわかりました。
「マネコ」「コイントレーダー」とも、具体的なパフォーマンスやサービス利用料金の比較以前の「不安材料」が多いので、採用を見送ることにしました。
そのため現在、仮想通貨(暗号資産)で自動売買を行おうと考えた場合、「QUOREA一択」ということになります。
【運用実績公開】ビットコイン自動売買の利益は?50万円以上を投資した結果
2020/1/18から下記の内容で自動売買を始めています。
運用成績は損益に関わらず公開予定ですが、果たしてどうなることやら…。
・運用日数:100日間
・レバレッジ:1倍
QUOREAでの運用ロボットは、ユーザ評価82点のものを使っています。
最初は、80点以上のロボットを多数作成されている作成者のロボットを選んでおけばいいと思います。
高評価ロボットは人気ランキングで上位表示されているのでわかりやすいです。
QUOREAでは、売買頻度やレバレッジ倍率などから現在のリスクの度合いを自動判定してくれます。
私の場合はレバレッジ1倍のためローリスク型と判定。
※入金額が多めですが、これはQUOREAで最近リリースされたばかりの「スナイパーモード」を使用するためです。
スナイパーモードの設定は「口座金額が50万円以上必要」という条件があるものの、通常モードより利益につながりやすいロジックに期待しています。
【参考】ビットコイン自動売買サービスの「QUOREA」が、 安値のチャンスを狙い撃ちする『スナイパーモード』をリリース
波乱の幕開け
1BTC=98万円を超えたあたりからエントリー。
しかし…。
またたく間に1BTC=90万円近くへ約10%の下落。
1ドル=110円から一気に100円に落ちる、なんてことは普通ないので、すごい下落幅です。
開始まもなく含み損を抱えてしまいました。
自動売買システム(ロボット)は、一般的に下がり続けるトレンド相場は弱い傾向があります。
しかし、ビットコイン持ちっぱなしの場合に比べて、損失は半分ほど。
こまめに損切りをしてくれるおかげで、傷が広がらないようにしてくれていることがわかります。
【10日目】チャンス到来!ビットコインが急上昇
スタートから1週間経過した1/25日からビットコインは上昇に転じ、再び1BTC=100万円を目指しています。
新型コロナウイルスを中心に、リスクオフムードが拡大したとの見方が強いですね。
リスクオフになると、以前であれば株などが売られ金や国債が買われていましたが、最近はビットコインも買われる傾向があります。
見せてもらおうか、新型スナイパーモードの性能とやらを!
【10日経過した図】
BTC持ちっぱなし時の損益に大きく突き放されています。
どうした、スナイパーモード。
開始10日で、もうこの企画は終わってしまうのか…。
しかし、上昇局面をまったく拾えていないのはおかしいと思い、画面をよく見ると何やら不穏なメッセージが。
サーバー接続できていない…?まさか…?
2020/01/28 0:36現在 LiquidWebブラウザ版、Liquidライト版アプリ、
およびLiquid APIにアクセスしにくい状態となっております。
ご迷惑をおかけし申し訳ございません。
復旧まで今しばらくお待ちください。— QUOINE Japan 公式 (@QUOINE_Japan) January 27, 2020
どんまい。
しかしその後、取引所システムも復旧し、順調に利益を重ねています。
【20日目】順調に利益を重ねるが…
※元本+累計利益よりも時価総額の方が高くなっていますが、先のシステム障害で自動決済できなかったポジションを手動決済したため、QUOREAの成績に反映されていないためです。
20日が経過する頃には、損益がだいぶ平準化されてきて、安定してプラス成績になっています。
なんか「持ちっぱなしの場合」に比べてすごい負けてないか?
実はこの間、取引所のLiquid by Quoineで約1日にも及ぶメンテナンスが入りました。
昨日午前7時より実施しておりましたメンテナンスは、本日2月4日(火)午前2時半頃完了いたしました。現在WEBブラウザ版/ライト版アプリ/APIによる全てのサービスが正常にご利用いただけます。度重なる延長によりご利用のお客様にご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんでした。
— QUOINE Japan 公式 (@QUOINE_Japan) February 4, 2020
メンテナンスの時間中、BTCは下落していったのですが、メンテ中の買いポジションは損切りできず、含み損が膨れました。
メンテ後に一気に損切りされたのですが、これが痛手となりました。
その一部がこちら。
上昇局面であればプラスに働くのですが、自動売買にはこういったデメリットがあるので要注意です。
自動売買は安全運転に徹して「生き残る」ことが大切ですね
【30日目】一ヶ月経過!+4.5万円の好成績
550,000円でスタートしたビットコインの自動売買は、1ヶ月経過して「+48,698円」のプラスになっていました。
1ヶ月経過時点のクオレアサービス利用料は「2,816円」だったので、実質利益は48,698(円)-2,816(円)=45,882(円) ※税引前
月間利回りは約「+8.3%」で増えたことになります。
手放しの自動運用、レバレッジなしの安全運転での運用成績としては上々ではないでしょうか。
エントリー時点からビットコイン相場は好調で、約120%の上昇となったため、右隣に表示されている「全額もちっぱなし」の成績には大きく離されています。
しかしBTC価格の急落時にも比較的下げ幅が小さく、安定して利益を積み重ねていることがわかります。
今後、相場が大きく下落した際には差が縮まってくると見ています。
【40日目】コロナショックが直撃!しかし…
40日目となる2月28日は、懸念していたとおり、新型コロナウイルスの影響から世界中で急速に株安が進行しました。
ビットコインも大幅に下げて、数日で111万円から93万円台(-16%)まで落ち込んでいます。
資金をビットコインで持ちっぱなしだった場合の成績は、ついにマイナスに転落してしまっています。
つい10日前までは+10万円を超える含み益を出していたにも関わらず、です。
しかしクオレアの運用成績の方は、微減したもののロボットたちがうまく損切りしてくれているおかげで、大きな痛手にはなっていません。
着実に利益を積み上げ、暴落時にも強いサービスといえます。
【50日目】コロナショックの影響がじわじわと…今は我慢の時
50日目となる3月8日は、ビットコインのレートがさらに下がり、一時1BTC=92万円を割り込む場面もありました。
ビットコイン持ちっぱなしの場合は10日間で約-6,000円の含み損ですが、クオレアの自動売買では、ロボットたちが的確に損切りしてくれるおかげで約-2,300円の下落で踏ん張れています。
【60日目】ついにビットコインも暴落!クオレア自動売買への影響は?
前回3/8更新の後から、ついに仮想通貨にも暴落の波が押し寄せ、わずか10日の間で90万円代だったビットコインが1BTC=60万円を割り込んでしまいました。
ビットコインもちっぱなしでスタートした場合の含み損は-161,272円(-29.3%)となっています。
一方、クオレア自動売買の方は、1万円以上のダメージはくらったもののトータルの運用益ではプラスで耐えてくれています。
…さては、何か余計なことしただろ?
…実は、取引所Liquid by Quoineで、クオレアの運用とは別にビットコインの指値注文を何回かしており、それらが今回の暴落にひっかかって見事に「含み損」を抱えてしまっているのです。
いずれも「ここで買えたら割安だろう」というところでエントリーしているのですが、この10日間は予想を上回る下落が続きました。
素人の裁量取引の難しさをあらためて感じています。
【70日目】再度急落に見舞われるもののプラス損益を維持
軟調に推移していたビットコインですが、3/20には一時75万円台まで回復。
しかし直後に再び急落し、64万円台〜75万円台を行き来するジェットコースター相場になっています。
チャートに張り付いていればメンタルがやられそうな値動きですが、クオレアはたまにチェックするだけなので、精神衛生上とてもラクです。
また、波乱の乱高下の中しっかり利益を出してくれていて、10日間で+6,729円とコロナショック後の大暴落のダメージをかなり取り戻してくれました。
BTC持ちっぱなしの場合のリターンも多少回復しましたが、経済が停滞し先行きが不透明な現状から上値は重そうです。
【80日目】ビットコイン(BTC)ついに上昇に転じる
新型コロナウイルス拡大に起因する経済活動鈍化を打開するため、各国が経済対策を打ち出したことを受けて、2020年3月末〜4月下旬は、NYダウが連騰するなど一時のリスクオフムードが薄らぎました。
ビットコイン相場も株式等の上昇に合わせて63万円台から80万円前後まで回復しています。
クオレアのロボットたちも、この波に乗って利益を拡大してくれる…ことを期待したのですが、微増にとどまっています。
私は1日に10回以上の高頻度でトレードするロボットを多く採用しており、彼らが開始30日時点ではいい仕事をしていたのですが、直近の成績を見ると、乱高下する相場に振り回されてあまり振るわない様子でした。
そこで、大きく運用ロボットの見直しを行うことにします。
具体的には、直近で損失の大きいロボットをメンバーから抜き、新しいロボットを組み入れます。
変更後のロボット達は後述の「現在運用中のロボット」で公開しています。
【90日目】ビットコイン反落…。新編成のロボットたちはどうなった?
一時80万円台に乗せたビットコインですが、すぐ70万円台前半に反落しました。
ビットコイン持ちっぱなしの場合だと、がっつり含み損が増えています。
80日目で編成を一新したロボットたちの中でも損益にバラツキが出てきています。
こういった差があるので、デモトレードを事前に行っていても、最初1ヶ月くらいは大きな資金量を投下せずに様子見してみることをおすすめします。
また、私は毎月20万円以上をコンスタントに貯金しているのですが、今月から一部をクオレアに入金することにしました。(そのため時価総額が増えています)
具体的な節約・貯蓄方法は「【家計簿公開】月20万円が貯まる貯金&節約術」で書いていますので参考にしてみてください。
【100日目】ついに100日経過!自動売買の最終損益はどうなった?
2020年1月18日からチャレンジを始めたQUOREAのBitcoin自動売買も4月28日で「100日」経過し、無事完走となりました。
クオレアを100日間使った利用料は以下の通り。トータルで4,827円がかかっています。
100日間の運用損益は「+10,398円」なので、利用料を引いて最終成績は「+5,571円」となりました。
金額だけを見るとしょぼく感じますが、もし最初からBitcoinに全額投資していたら「-7万円」超えの含み損をかかえていたことを考えれば、運用ロボットがいかに暴落局面でも損失を抑えてくれたかがわかります。
コロナ収束への期待もあり、2020年4月はビットコイン相場も回復。本記事での成績報告はここまでとなりますが、今後も期待がもてるので引き続き運用を続けていきます。
- 簡単5分登録
- ユーザー平均勝率84.54% (2020年12月度実績)
- 初期費用&月額固定費用0円|資金10万円から始めるビットコイン投資
そのため、「QUOREA」と連携して自動売買を行いたい方は「GMOコイン」で口座開設が必要です。
「QUOREA(クオレア)」で現在運用中のロボットは?
現在運用中のロボットは下記の6つ。
評価点数が良いロボットでも、成績が今ひとつだったロボットもあり、このメンバーに落ち着くまでに、何体かリストラされたロボットもいます。
まずはロボット1つで試しに運用してみて、「もう少しリスクが取れるな」「売買頻度が高い方が良いな」など感触がつかめたら、タイプの違うロボットをいくつか組み合わせて、自分の好みに合う編成にしてみると良いと思います。
また、運用の途中でもロールプレイングゲームの「パーティ編成」のように、いつでもメンバーを脱退させたり新しく加入させたりがいつでも自由にできます。
「このロボットは最近ちょっと成績悪いな…」と思ったら入れ替えを検討しましょう。
「デモトレード機能」を使って利益の出るロボットの選ぶ
私がクオレアを始めた当初にはなかった機能ですが、最近のアップデートで「デモトレード」機能が追加されました。
「デモトレード」機能では、気になるロボットを選んで、「運用期間」「運用資金」「運用期間」「資金投入量」「レバレッジ」を設定し、過去の特定期間において、そのロボットのトレード成績を確認することができます。
運用損益とクオレア利用料を比較して「利益の出やすそうな」ロボットを選ぶと良いでしょう。
今までロボットを選ぶ基準は、評価点数と直近1ヶ月の累計損益くらいしかなかったのですが、「デモトレード機能」の追加で、そのロボットの実力が見極めやすくなりました。
「QUOREA(クオレア)」自動売買サービスの手数料は?
もう一つ気になるのが自動売買サービス「QUOREA」の手数料。
クオレアの手数料はシンプルで、月間取引高によって決まる「利用料」のみ。
利用料はクレジットカード等によって支払い、取引が少ないうちは月間取引高×0.05%が発生します。(月間取引高1,000万円までの場合)
また、クオレアでは取引量高が増えれば増えるほど手数料が安くなる仕組みになっています。手数料率の比較表を以下にまとめました。
月間取引高(X) | 手数料 |
---|---|
取引なし(0円) | 0円 |
1円~1,000万円 | Xの0.05% |
1,000万円~3,000万円 | 5,000円 + (X-1,000万円)の0.04% |
3,000万円~5,000万円 | 13,000円 + (X-3,000万円)の0.03% |
5,000万円~1億円 | 19,000円 + (X-5,000万円)の0.02% |
1億円~3億円 | 29,000円 + (X-1億円)の0.01% |
3億円~10億円 | 49,000円 + (X-3億円)の0.005% |
10億円~30億円 | 84,000円 + (X-10億円)の0.003% |
30億円~ | 144,000円(どれだけ取引しても定額) |
参考:利用料の仕組みについて(QUOREA公式サイトFAQ)
下記は、私が50万円の資金で100日間クオレアを使用した利用料です。1ヶ月あたり約1,500円がかかる計算で、売買の損益から、この利用料を差し引いた分が実際の損益になります。
※利用料金の確認は、クオレアのユーザ設定画面から「利用料金一覧」ページに移動して確認できます。リアルタイムで更新されるので安心感がありますね。
※利用料金は、運用資金の規模、同時に使用するロボットの数、取引量、レバレッジの掛け方によって変化しますので上記は参考程度と考えてください。
- 簡単5分登録
- ユーザー平均勝率84.54% (2020年12月度実績)
- 初期費用&月額固定費用0円|資金10万円から始めるビットコイン投資
【ビットコイン自動売買】100日間で利益はどれだけ積み重なる?
以上、仮想通貨取引所「Liquid by Quoine」と、自動売買サービス「QUOREA」を組み合わせたビットコインの自動売買について、実際の運用実績を公開しつつ紹介しました。
・QUOREAは仮想通貨自動売買としては優秀なサービス
・運用ロボットと取引量を自由に設定できリスク管理しやすい
・的確な損切りで新型コロナの暴落相場にも耐えてくれた
・ロボット選びが最重要なのでデモトレードを駆使し検討を重ねる
・複数体のロボットに少額ずつ運用させリスクを分散
100日間の損益とクオレア手数料をまとめると
・100日間のクオレア利用料:-4,827円
【最終損益】+5,571円
運用開始まもなく「新型コロナ」による暴落をもろに喰らいましたが、利用料を引いた最終成績は「+5,571円」とプラス成績で資産を増やすことができました。
しかし、コロナショック前の成績は30日間で「+48,698円」だったことを考えると、かなり効率的に運用できるサービスと言えそうです。
乱高下する仮想通貨のチャートにのめり込まなくても心穏やかに見守れるのがQUOREAのメリットかなと感じました。
利益も損失もありのままを書いてきましたので、「Bitcoinの自動売買について興味があるけど、どの程度リスクを負うものなのか気になる」という方の参考になれば嬉しいです。
- 簡単5分登録
- ユーザー平均勝率84.54% (2020年12月度実績)
- 初期費用&月額固定費用0円|資金10万円から始めるビットコイン投資
そのため、「QUOREA」と連携して自動売買を行いたい方は「GMOコイン」で口座開設が必要です。