ども。さん太(@PonkotsuSanta)です。
食費を安く抑えるために、普段はもちろん自炊していますが、たまのご褒美に外食することもあります。
そんな時によく活用するのが、今回ご紹介する「安くて本当に旨い外食チェーン店」。
これらのチェーン店を活用することで、月4〜5回外食しても、食費を2万円程度に抑えることは十分に可能です。
・外食しつつも食費はなるべく節約したい
・安くてコスパの良いおすすめ外食チェーン店を探している
・一人暮らしのご飯にぴったりなおすすめ外食先を探している
・野菜がたっぷり取れる「体にいい」外食先を探している
一人暮らしの食費を劇的に節約するための裏ワザはこちらの記事で解説しています。
- 一人暮らしご飯の自炊はめんどくさい!外食を上手に活用しよう
- 「自炊」に比べて「外食」だと一人暮らしの食費はどの程度高くなる?
- 外食チェーンを安くお得に利用する6つのポイント
- 【一人暮らしの外食におすすめ】安くてウマい「コスパ最強」の外食チェーン「ベスト7」&おすすめメニュー
- 【神コスパの和食・定食チェーン】大戸屋
- 【コスパNo.1のハンバーガーチェーン】バーガーキング(バーキン)
- 【コスパ最強】バーガーキングの「おすすめメニュー」
- 【健康志向ならコレ!】バーガーキングの「体にいい」メニュー
- 【本格中華がワンコインから】日高屋
- 【これだけは食べたい!】日高屋の「おすすめメニュー」
- 【肉厚サクサクのとんかつ】かつや
- 【これだけは食べたい!】かつやの「おすすめメニュー」
- 【定期的に食べたくなる鉄板カレー】日乃屋カレー
- 【これだけは食べたい!】日乃屋カレーの「おすすめメニュー」
- 【コスパ最強のBIG唐揚げ】から揚げの天才
- 【これだけは食べたい!】から揚げの天才の「おすすめメニュー」
- 【半額クーポンあり!】ケンタッキーフライドチキン(KFC)
- 【これだけは食べたい!】ケンタッキーの「おすすめメニュー」
- 【予算1,000円〜】でも大満足!な外食チェーン
- 【全国区じゃないけどおすすめ!】今後全国展開してほしい外食チェーン
- 【コスパ微妙…】もう行かない「残念」な外食チェーン
- 外食チェーンも続々「値上げ」!値上がりの理由と対策とは?
- 【まとめ】外食しつつ節約!外食チェーン店を有効活用して「食」の満足度を上げよう
一人暮らしご飯の自炊はめんどくさい!外食を上手に活用しよう
一人暮らしで最もめんどくさいのが「自炊」。
栄養バランスを考えて、メニューを決めて、食材を買って、毎日料理する……考えただけでもめんどくさいです。
しかし自炊しないと食費がかさみ、いつまでたっても貯金できないのも事実…。
「自炊」に比べて「外食」だと一人暮らしの食費はどの程度高くなる?
では、実際に一日2食(昼食・夕食)をすべて①自炊した場合と、②コンビニやスーパーのお惣菜や弁当(中食)で済ませる場合、③外食した場合の3パターンで1ヶ月の食費がどの程度違うか見てみましょう。
1ヶ月の食費
・昼食200円×30日=6,000円
・夕食300円×30日=9,000円
1ヶ月の食費:15,000円
すべて自炊した場合の食費は約1万5千円。
昼食は作ったおかずの残りを詰めてお弁当として持っていきます。
一番安上がりですが、一人暮らしで毎日自炊を続けるのはモチベーションを保つのが難しく、マンネリを防ぐ工夫が必要です。
1ヶ月の食費
・昼食600円×30日=18,000円
・夕食600円×30日=18,000円
1ヶ月の食費:36,000円
コンビニやスーパーでお弁当やお惣菜を買って済ませる方法です。
すべて外食するよりも少し安上がりですが、基本的にコンビニは「定価」販売なので、そこまで節約効果は見込めません。
また、弁当やお惣菜の容器、パック類のごみが溜まりやすいのもデメリット。
一人暮らしのゴミの分類、ゴミ出しはかなりめんどくさいので、あまりオススメできないパターンです。
1ヶ月の食費
・昼食800円×30日=24,000円
・夕食800円×30日=24,000円
1ヶ月の食費:48,000円
お金はかかるものの、最も手軽なのがすべて外食ですませるパターンです。
洗い物もゴミも自分では片付けなくていいので、自由時間が増えるのもメリット。
しかし、予算800円で栄養バランスが取れた外食メニューにありつくのはかなり難しく、健康面を考えるとリスクがあります。
また、食費が約5万円もかかると、手取り月収20万円・首都圏暮らしであれば、「食費+家賃+光熱費」でほぼお給料がなくなる計算に。
よほど月収が高い方でないと「毎日外食」は難しそうです。
1ヶ月の食費
・昼食(自炊)200円×20日=4,000円
・夕食(自炊)300円×20日=6,000円
・昼食(外食)800円×10日=8,000円
・夕食(外食)800円×10日=8,000円
1ヶ月の食費:26,000円
週末や何かを頑張ったご褒美として「月20回」だけ外食するパターンです。
毎日外食したパターンに比べてほぼ半額の食費ですみ、生活の満足度も高くなります。
毎食自炊するのは料理のレパートリーもそれなりにないと難しく、準備や片付けに手間のかかる揚げ物などは食べられません。
しかし、「自炊+外食」というハイブリッドな組み合わせによって、「手間のかかる料理は外食で食べる」という選択が可能になります。
外食チェーンを安くお得に利用する6つのポイント
全国の飲食店数は60万店以上と言われていますが、外食を「予算800円」ですませるとなると、候補となる店舗はかなり限られます。
そこで、予算内で外食チェーンを安くお得に活用するためのポイントをご紹介します。
麺類・パンもの・デザートは避ける
麺類やピザなど「炭水化物」中心のメニューは安くて美味しいですが、糖質は消化が早いため腹持ちが悪く、すぐお腹が空いてしまいます。
また、砂糖を多く含む甘いデザートも血糖値を乱高下させてしまうので「腹減り」の原因に。
外食では肉・魚・卵など「たんぱく質」を多く含むメニューを中心に注文すると、コスパよく食事ができます。
・そば・うどん・ラーメン店には行かない
・焼き肉屋ではご飯は注文しない
・デザートや甘いドリンクは注文しない
原価率の高いメニューを注文する
外食で少しでもお得に食事をするために意識したいのが「原価率」です。
「原価率」が高いほど、お店にとって利益は少ないですが、そのぶん私たち客側にとってはお得に食事ができます。
もちろん「原価率」は企業秘密なので、どこにも書いてないのですが、だいたいはその店の「看板メニュー」であることが多いです。
「看板メニュー」は、お客を呼び込み競合店と勝負するための商品。
そのためどの店も原価率が高くなります。
例えばハンバーガー店なら、ハンバーガーが「看板メニュー」となり、マグロの美味しい寿司屋ならマグロ握りが「看板メニュー」となります。
そのため、ハンバーガー店で同じ800円のランチを食べる場合でも、ポテトドリンクのセットメニューではなく、「ハンバーガーを2つ」注文したほうが、原価率的にはお得になります。
・サイドメニューやセット商品は注文しない
・トッピング類は注文しない
・スープ・ドリンク類は注文しない
公式アプリを使う
全国に展開する外食チェーン店は、たいていお店の公式アプリを用意しています。
アプリをインストールしておくと、お得なキャンペーンの情報を入手できるので計画的に外食を利用できます。
また、アプリ会員限定のクーポンが使えるチェーン店なら、お店によっては1回で数百円の節約も可能。
100円の割引でも、100回利用すれば「塵も積もれば」で、1万円の食費節約になります。
Yahoo!のクーポンを使う
関東圏での支持が高い「日高屋」のように、公式アプリを用意していない外食チェーンでは「クーポン発行はない」と思われがちです。
しかし実はスマホ版「Yahoo!」アプリの「クーポン」ページからクーポンの配信されているチェーン店もあります。
「Yahoo!」アプリは、複数のチェーン店のクーポンを一度にチェックできるので、ふだんYahoo!を使わない方も入れておくと便利です。
Yahoo! JAPAN
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QRコード決済で支払う
外食チェーンがお得な理由は、クーポンの他に「QRコード決済」が使えることです。
支払いを現金ではなく「QRコード決済」にすることでキャッシュバックやポイント還元を受けることができます。
「楽天ペイ」は使えるお店は少ないものの、還元率が最大1.5%と高いので、こちらをメインで使っています。
GoToEat食事券を使う
飲食店での消費活性化を目的としたプレミアム付き食事券「GoToEat食事券」が全国の都道府県で発行されています。
例えば東京版なら、10,000円の支払いで2,500円分が上乗せされ「25%もお得」な食事券になっています。
残念ながらお釣りが出ないので額面以上の飲食をする必要がありますが、それでもかなりお得な印象。
「GoToEat食事券」が使える対象店舗はチェーン店が中心なので、本記事でご紹介する店舗では、ほとんどの場合で使用できるはずです。
【一人暮らしの外食におすすめ】安くてウマい「コスパ最強」の外食チェーン「ベスト7」&おすすめメニュー
外食チェーンのイメージは一般的に「安い・早い・味はそこそこ」。
しかし中には、企業努力の結果、値段以上の美味しい料理を提供しているチェーンもあります。
首都圏、地方都市、郊外のすべてに住んだ経験のある私が、数ある外食チェーンを食べ比べた結果、「コスパ最強」のお店を厳選してご紹介します。
・ちゃんと美味しい(最重要)
・800円以下でお腹いっぱいになる
・アプリクーポンが使える
・首都圏・主要都市に店舗がある
しかし他県の人は通えないため、今回は除外しています。
【神コスパの和食・定食チェーン】大戸屋
【店舗】全国
【ウマさ】★★★★☆
【満足度】★★★★☆
【クーポン】公式アプリ内にクーポンあり
価格競争では「やよい軒」の方が安いのですが、「栄養バランス」「くつろげる店内」「丁寧なサービス」など、総合的に見れば「大戸屋」の方が私はオススメできます。
栄養バランスを考えたとき、野菜メニューの豊富さという点では「大戸屋」に軍配が上がります。
どの定食にも、小鉢などで野菜や海藻類がプラスされているので、全体的にバランスが整っている定食が多いですね。
また、野菜のサイドメニューが豊富で、カロリーを抑えながら自由自在に栄養を補えるのがいいところだと思います。
「大戸屋」は昔から店内調理にこだわっているため、注文してから料理が運ばれてくるまで少し時間はかかるものの、そのぶん料理のクオリティが高いのが特徴。
定食にもしっかり野菜が添えられていて、栄養バランスの偏りがちな「一人暮らし」の外食でも、ちゃんとしたご飯が食べられます。
特に2022年以降のインフレで、1,000円以上のランチが珍しくない都内では、安価で栄養バランスの良い「大戸屋」は貴重な存在。休日は開店後すぐ満席となる盛況ぶりです。
また、定食屋さんといえば「食べたらすぐ出る」イメージですが、「大戸屋」は内装や店内BGMがゆったりくつろげるので、時間があればコーヒーやデザートも注文したいところ。
もともとリーズナブルな大戸屋ですが、公式アプリを入れておけば、デザートやドリンクがお得になるクーポンがゲットできるので事前にダウンロードしておきましょう。
ちゃんと、すこやか「大戸屋」公式アプリ
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【コスパNo.1のハンバーガーチェーン】バーガーキング(バーキン)
【店舗】東京・大阪・名古屋・全国地方都市
【ウマさ】★★★★☆
【満足度】★★★★☆
【クーポン】公式アプリ内にクーポンあり
「バーガーキング」は直火焼き100%ビーフパティと、他のハンバーガーチェーン店よりも一回り大きなビッグサイズが売りのハンバーガーショップです。
日本では出店数が少なく、なじみが薄いですが、世界では店舗数第2位の大手チェーン。
今まではマクドナルドに比べ「ちょっと高い」イメージでしたが、2020年2月よりセットメニュー「キングバリュー」をリリース、お得感が増しました。
「コスパ最強」の謳い文句に恥じない大ボリュームで、500円からセットメニューを楽しめます。
とにかくバーガーのサイズが大きく、ビーフパティも肉厚。
しかも「炭火焼き」なので、燻煙がのったパティがしっかり主張しているのが「バーキン」の特徴です。
……という方(猫)も大満足の食べごたえでお腹いっぱいバーガーを頬張れます。
さらにバーガー好きを唸らせるのが、トッピングの無料増量サービス。
バーガーの注文時に「オールヘビーお願いします」と伝えるだけで、はさんである野菜やソースが増量され、さらに濃厚な味わいになります。
セール中の商品など一部対象外もあるようですが、ボリューム感や濃い味付けを好む方にはぜひ「オールヘビー」を味わっていただきたいです。
クーポンの割引額はマクドナルドよりも大きくお得なので、ぜひ活用したいところです。
バーガーキング Burger King
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私は現在、ハンバーガー大手チェーンがひしめくエリアに住んでいるのですが、お得が満載すぎて、ほぼ「バーキン」しか行っていません。
バーガーキング:30回
フレッシュネスバーガー:5回
マクドナルド:1回
ウエンディーズ・ファーストキッチン:1回
ロッテリア:1回
モスバーガー:1回
【コスパ最強】バーガーキングの「おすすめメニュー」
バーキンの定番は「ワッパー」と呼ばれるビッグサイズのハンバーガーです。
チーズ好きなら「ワッパーチーズ」「クアトロチーズワッパー」がおすすめ。
個人的に最も美味しかったメニューは期間限定の「チーズアグリービーフバーガー」で、チーズバンズ、ソース、パティの組み合わせが絶妙でした。
バーキンは全体的に味が濃いので、ドリンクは「ブラックコーヒー」を選ぶと相性がいいです。
【健康志向ならコレ!】バーガーキングの「体にいい」メニュー
ハンバーガーと言えば「ジャンクフード」のイメージですが、最近は健康志向の「体にいい」メニューも増えています。
2020年12月、バーガーキングが他社に先駆けて発売した100%植物由来バーガーが「プラントベースワッパー」です。
「大豆(ソイ)パティのバーガー」は、以前コストコの「ガーデンバーガー」を食べて、正直美味しくなかったので期待はしてませんでした。
しかし、バーキンの「プラントベースワッパー」はとってもジューシーで、大豆肉と言われないとわからない、いや「言われてもわからない」レベル。
サイズは普通のワッパーと同じなのでしっかりした食べごたえは残しつつ、100%植物原料なので「体にいい」のが嬉しいです。
【本格中華がワンコインから】日高屋
【店舗】関東エリア
【ウマさ】★★★☆☆
【満足度】★★★★☆
【クーポン】Yahoo!アプリ内にクーポンあり
関東エリアに出店し、コアなファンを持つ「日高屋」。
首都圏での一人暮らし経験者におすすめの外食チェーンを聞くと、声を揃えて「日高屋」の名前があがる人気チェーンです。
本格的な中華料理店というよりは、中華そば、餃子、炒飯を中心にした定食屋といった感じ。
看板メニューはどれも破格ですが、安定した美味しさを誇るので、ふと食べたくなって何度でも足を運びたくなるお店です。
また「熱烈中華食堂」というキャッチコピーの通り、どのメニューを頼んでも提供温度が高く、できたてアツアツが運ばれてくるのもポイント。
「日高屋」は公式アプリが無いものの、「Yahoo!」アプリのクーポンページでクーポンをゲットできます。
【これだけは食べたい!】日高屋の「おすすめメニュー」
初来訪なら、中華そば、餃子、炒飯が一度に食べられるセットメニューがおすすめ。
食が細くて食べきれる自信が無い方は、ハーフサイズメニューも充実しています。
また、冬季限定ですが「モツ野菜ラーメン」も熱烈なファンがいる人気メニュー。
一方、サイドメニューの唐揚げは、揚げたてではあるものの「ザ・冷凍食品」といった感じ。肉の旨味が少なく衣も厚めでおすすめしません。
【肉厚サクサクのとんかつ】かつや
【店舗】全国地方都市
【ウマさ】★★★☆☆
【満足度】★★★★☆
【クーポン】なし
チェーン店でも定食メニューで1,000〜1,500円はする「とんかつ」。
そのためちょっとした「贅沢ごはん」のイメージがありますが、とんかつ専門店「かつや」では、カツ丼や定食を500円台から提供しています。
かつやのとんかつはしっかり肉厚のロース肉に、ざっくり食感の衣が合わさってとてもボリューミー。
衣の食感がとにかく良いので、カツ丼ではなく「定食」メニューがおすすめです。
肉質は、さすがに高級とんかつ店には敵わないものの、しっかり美味しいとんかつが食べられるお店です。
【これだけは食べたい!】かつやの「おすすめメニュー」
カツ丼、カツカレー、ロースカツ定食あたりが基本ですが、サイドメニューも美味しく、「とん汁」はぜひセットで付けたいところ。
「鶏の唐揚げ」もジューシー&ザクザク食感でとても美味しく、大ぶりながらリーズナブルなお値段。
……だったのですが、しばらく行かないうちにメニューから消えていました。復活を期待しています。
【定期的に食べたくなる鉄板カレー】日乃屋カレー
【店舗】全国地方都市
【ウマさ】★★★★☆
【満足度】★★★★★
【クーポン】なし
「神田カレーグランプリ優勝」を掲げるカレーチェーン店です。
ルーはいわゆる王道の「日本のカレー」系ながら、色々な具材が溶け込んだ奥深い味わいと豊富なトッピングが魅力。
一人暮らしでは凝った味わいのカレーを作るのは手間も材料費もかかり、後片付けも面倒なので、カレーが食べたくなったら行くようにしています。
日乃屋カレーはレトルトカレーが出ているので、お近くに店舗がない方はこちらをどうぞ。
【これだけは食べたい!】日乃屋カレーの「おすすめメニュー」
まずは一番人気の「名物カツカレー」を注文してみてください。
トッピングのバリエーションが多いので、ガッツリ食べられる方なら、自由にオーダーして自分好みのカレーを作れます。
【コスパ最強のBIG唐揚げ】から揚げの天才
【店舗】関東、近畿エリア
【ウマさ】★★★★☆
【満足度】★★★★★
【クーポン】なし
関東を中心に展開する「唐揚げ×卵焼き」という変わった組み合わせが楽しめる、からあげ専門店です。
からあげ専門店は屋台方式のテイクアウト専用店が多い中、イートインスペースを用意し、店内でも飲食できるのが特徴。
一口では食べ切れないおおぶりな唐揚げが、1個99円(税別)という衝撃のコスパのため、チェーン店ながら、ランチや夕方に行くと必ず行列ができているお店です。
定食や丼ものメニューもお得で、上記写真の「唐揚げ4種盛り定食」でも700円程度。ご飯も大盛り無料です。
写真のとおり、器やトレーも高級感があるので、安いのに「ファーストフード感」がないのも好印象。
丁寧に作っているため、揚げ上がりに少し時間はかかりますが、揚げたてアツアツ、気をつけないと口の中を火傷しそうな唐揚げをお腹いっぱい食べられます。
【これだけは食べたい!】から揚げの天才の「おすすめメニュー」
「から揚げの天才」はメニューをかなり絞り込んでいるので、選択肢はほぼ「唐揚げ」と「卵焼き」しかありません。
唐揚げは「白(出汁塩)」「黒(醤油)」「赤(辛味噌)」の3種類と、期間限定の味が用意されています。
なので、まずは唐揚げ3〜4種盛り定食をオーダーするのがおすすめ。
卵焼きはかなり甘めなので好き嫌いが分かれると思います。
【半額クーポンあり!】ケンタッキーフライドチキン(KFC)
【店舗】全国
【ウマさ】★★★☆☆
【満足度】★★★★☆
【クーポン】公式アプリ内にクーポンあり
ファーストフードのイメージが強いケンタッキーですが、「国産鶏100%」「ハーブソルト&スパイスのシンプルな味付け」「脂身の多い部分と少ない部分をバランス良く提供してくれる」など、実はそれほど体に悪くはありません。
うまく調理するのが難しい、ささみや胸肉も美味しいので、ポテトとジュースは頼まず「チキンのみ」を注文すれば「筋トレ飯」としても優秀。
公式アプリのクーポンも割引率が高く、来店を重ねると「30%〜50%オフ」のクーポンも出現します。
【33%オフ】クリスピー2ピース ¥320(ブロンズステージで開放)
【30%オフ】ナゲット5ピース ¥290(シルバーステージで開放)
【33%オフ】クリスピー&チョコパイ ¥320(ゴールドステージで開放)
【37%オフ】オリジナル3&クリスピー4 ¥1090(プラチナステージで開放)
【58%オフ】ビスケット ¥100(プラチナステージで開放)
ケンタッキーフライドチキン公式 モバイルアプリ
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ケンタッキーが一番美味しいのは、油が新鮮で「揚げたて」が食べられる「開店後(10〜11時)」です。
逆にランチやディナータイムはたくさんのチキンを調理したり、ストックから提供されるため、風味や食味、食感が落ちる傾向があります。
ケンタッキーのレシートに記載のQRコードから参加できるアンケートに答えると、通常220円以上するサイドメニューが、なんと7割引きの「税込50円」で買えるクーポンをゲットできます。
最近はポテトが品薄で、ポテト単品のクーポンやキャンペーンが少なくなったのでありがたいサービスです。
【これだけは食べたい!】ケンタッキーの「おすすめメニュー」
ケンタといえば「オリジナルチキン」ですが、個人的なおすすめメニューは「レッドホットチキン(期間限定)」です。
毎年6〜8月頃と11〜12月頃の期間しか販売していないのですが、サクサクの食感と辛旨味がたまらないので、毎年必ず食べに行きます。
レッドホットチキンは、鶏肉の中でもジューシーで美味しい部位の「サイ(腰肉)」がおすすめ。
ケンタッキーでは原則、部位を指定しての注文はできませんが、1ピースのみ注文すれば「サイ」を入れてもらえる確率が高くなります。
ケンタッキーのオリジナルチキンは原則、部位を指定しての注文はできません。(たまに交渉している人を見かけるが断られている模様)
しかし、注文のピース数と提供される部位には下記のルールがあるようなので、覚えておくと便利です。
1ピース:大きな部位
2ピース:大きな部位+小さな部位
3ピース:大きな部位+小さな部位2つ
4ピース:大きな部位2つ+小さな部位2つ
どの部位も値段は変わらないので、コスパ重視であれば3ピース注文は避けたほうが良いです。
【予算1,000円〜】でも大満足!な外食チェーン
今回の趣旨である「予算800円以内」というボーダーラインからは外れてしまうものの、「予算1,000円」まで出せればお腹いっぱい食べられて美味しいチェーン店はまだまだあります。
【ファミレスの王様】サイゼリヤ
【店舗】全国
【ウマさ】★★★★☆
【満足度】★★★★☆
【クーポン】なし
「ファミレス=家族向けで味はそこそこ」というイメージをいい意味で覆してくれる「キング・オブ・ファミレス」、それが「サイゼ」。
パスタ、ドリア、ピザなど、看板メニューが炭水化物メインのため、一人暮らし男性がお腹いっぱい食べようと思うとどうしても1,000円は超えてしまうのですが、味はお墨付き。
上の写真のように定番の「辛味チキン」「イタリア風モツ煮込み」「バゲット」、人気デザートの「ティラミスクラシコ」までフルセットで頼んでも「1,150円」。
しかもファミレスらしくメニューが豊富で「今日は何を食べようかな?」と選ぶ楽しみもあり、飲み放題のドリンクバーも含めると総合的な満足度はかなり高めです。
また先日訪問した店舗では、コロナ対策のため、当面の間、オーダーは紙に書いて注文する筆記式に変わっていました。
これなら、料理の番号を書いて渡すだけなので、短くスマートにオーダーできます。
こうした気配りもサイゼが人気チェーンであり続ける秘訣なのかな、と感じた次第です。
【コスパの高いグルメバーガー】フレッシュネスバーガー
【店舗】全国地方都市
【ウマさ】★★★★☆
【満足度】★★★★☆
【クーポン】公式アプリ内にクーポンあり
コスパ最強の「バーガーキング」より予算は上がりますが、イメージ写真そのままのハイクオリティなハンバーガーが食べられるのが「フレッシュネスバーガー」。
サンドしてある野菜やチーズ、サイドメニューのポテトまで素材の品質がどれも高く、「お手頃なグルメバーガー」といった位置づけのお店です。
注文を受けてから丁寧に手作りしているのでファーストフード感はなく、お店もお洒落なカフェレストランといった内装で、ゆっくりハンバーガーやドリンクメニューを楽しめます。
唯一残念なのが、店舗数の少なさ。
一応全国チェーンではあるものの、出店していない地域も多いので、今後出店拡大してほしいチェーン店です。
【全国区じゃないけどおすすめ!】今後全国展開してほしい外食チェーン
東京には「全国区」ではないものの、コスパがよく美味しいチェーン店がまだまだあります。
私が行った中で、これからぜひ全国展開してほしいチェーン店をご紹介します。
【体にやさしいフライドチキン】bb.qオリーブチキンカフェ
世界25カ国・2,500店舗を展開する「NO.1韓国チキンブランド」として有名なフライドチキンチェーン。
店名にもなっている、フライオイルにエキストラバージンオリーブオイルを使用した「オリーブチキン」が看板商品。
その他、サラダメニューを充実させるなど「体にやさしい」をテーマに、ケンタッキーと差別化しています。
その名の通り、メニューはどれも値段の割にクオリティが高く、「ファーストフード感」がありません。
「カフェ」を冠するだけあって店内装飾もおしゃれで、女性客が多めな印象です。
現在はまだ関東中心の展開で、西日本は大阪に数店舗あるのみなので、今後の出店に期待のチェーンです。
【高級ファミレスチェーンが運営】ラッキーロッキーチキン
高級ファミレスチェーン「ロイヤルホスト」で有名なロイヤルグループが運営する「バターミルクフライドチキン」専門店。
・日本では馴染みがないが、アメリカ南部料理では定番のソウルフード。
・アメリカのバターミルクには乳酸菌が含まれており、肉質の硬い胸肉なども漬け込むことでしっとり柔らかくなる。
・ザックリとしたハードな食感と食欲をそそるスパイシーさが特徴。
イチオシは「とろけるバターミルクタルタルのチキンバーガー」。
「ジューシーさが足りない」というムネ肉の弱点を特製のソースでカバーし、チキンバーガーとしては、ファーストフードチェーンでトップクラスの美味しさです。
2021年に初出店、まだ東京・神奈川にしか店舗がないので、今後の拡大を期待したいところです。
【コスパ微妙…】もう行かない「残念」な外食チェーン
以上、一人暮らしにおすすめの外食チェーンを紹介しました。
私が過去に行って「イマイチだな」「コスパ微妙だな」と感じた外食チェーンとその理由を紹介します。
【昔は「コスパ最強」のチェーンだったが…】スシロー(回転寿司)
【店舗】全国地方都市
【ウマさ】★★☆☆☆
【満足度】★★☆☆☆
【クーポン】なし
もはや説明不要というくらい全国的に浸透している「スシロー」。
100円回転寿司は「安いけどネタが小さくて味もそこそこ」のイメージでしたが、スシローに出会ってから、そのイメージが覆されました。
以前、地方に住んでいたときは、大手回転寿司と地場の寿司チェーン店がひしめくエリアにいたのですが、ほぼスシローにしか行っていませんでした。
スシロー:30回以上
くら寿司:3回
はま寿司:1回
かっぱ寿司:1回
地場チェーン店:3回
【スシローの残念ポイント】
・以前より目に見えてネタの大きさ、質が落ちた
・CMは相変わらず美味しそうに見えるのでより「ガッカリ感」が増している
・人気メニュー「えんがわ」が消えた
「スシロー」といえば、最近はよく炎上することでも有名。「おとり広告」という、これまで馴染みのなかった単語を世の中に周知させました。
コマーシャルを見てワクワクしてお店に行ったら、回っているネタのショボさにがっかり……というのが最近のスシロー体験です。
外食チェーンも続々「値上げ」!値上がりの理由と対策とは?
最近、ニュースでよく耳にする食料品の「値上げ」。
小麦や食用油等、原料価格の高騰や「円安」、人件費・物流費の上昇など複数の要因が組み合わさって、食品や日用品の値段がどんどん上がっています。
もちろん、外食チェーンも例外ではなく、すでに数多くの大手チェーン店が値上げを実施しています。
・丸亀製麺:うどん・揚げ物などを1月から値上げ
・ゆで太郎:そば・揚げ物などを1月から値上げ
・ミスタードーナツ:ドーナツなど33品目を3月から値上げ
・コージーコーナー:生菓子、焼き菓子などを3月から値上げ
・マクドナルド:ハンバーガーなどを3月から値上げ
・スターバックスコーヒー:定番のドリンクメニューやコーヒー豆などを4月から値上げ
・鳥貴族:フード・ドリンク、食べ放題メニューなどを4月から値上げ
・リンガーハット:長崎ちゃんぽん・皿うどんを4月から値上げ
・餃子の王将:餃子・唐揚げ・炒飯などを5月から値上げ
・カレーハウスCoCo壱番屋:カレー、トッピングなどを6月から値上げ
・天丼てんや:天丼など14品目を6月から値上げ
・ケンタッキーフライドチキン:サンド・オリジナルチキンなどを6月から順次値上げ
・ロイヤルホスト:グランドメニュー・テイクアウト15品目を7月から値上げ
・スシロー:寿司メニューを10〜30円、10月から値上げ
【2021年に値上げした外食チェーン】
・松屋:牛めしなどを9月から値上げ
・吉野家:牛丼などを10月から値上げ
・びっくりドンキー:サラダやドリンクなどを10月から値上げ
・すき家:牛丼などを12月から値上げ
・いきなり!ステーキ:ステーキなどを12月から値上げ
一方、本記事で取り上げた「日高屋」などは価格据え置きを発表していますが、このまま物価高が続けば、今後はわかりません。
物価の値上げ(インフレ)対策については長くなるので、下記の記事にまとめています。
また、値上げの要因の一つでもある「円安」も外貨を運用することで対策が可能。私は将来性のあるメキシコに投資しています。
「外食値上げラッシュ」の中サイゼリヤだけが値上げしない理由とは
マクドナルド、スターバックス、餃子の王将、ケンタッキー、スシローなど、大手外食チェーンがこぞって「値上げ」に踏み切る中、低価格を死守しているチェーン店があります。
それが本記事でも取り上げた「サイゼリヤ」。
もちろん同社も円安・原料高の影響を受け、国内の業績は芳しくないようですが、その分を海外事業がカバーして低価格をキープしているそうです。
そんなサイゼリヤ、来期の業績は、国内事業は赤字を逃れられさえすればよいという予想を示している一方、海外の営業利益予想はアジアで34億円、オーストラリアで2億円となっています。つまり、国内で利益を出せなくても海外で利益を出せればよい、それが現在の同社の考えなのです。
しかしサイゼリヤのようなケースは極まれで、日本国内をターゲットにした多くの外食チェーンは、値上げせざるを得ない状況だと思われます。
【まとめ】外食しつつ節約!外食チェーン店を有効活用して「食」の満足度を上げよう
以上、安くて美味しい「外食チェーン」ベスト7と、おすすめメニューをご紹介しました。
・一人暮らしでご飯を作るのはめんどくさい!外食を有効活用しよう
・自炊+外食を組み合わせると楽しみながら食費を節約できる
・外食するときは「看板メニュー」を注文する
「一人暮らしの食費を節約しようと自炊を始めたものの、続かない……」
そんな悩みは一人暮らしをしたことがある方なら誰でもあると思います。
私は現在「1ヶ月の食費15,000円チャレンジ」という企画をやっているので、今はほとんど外食をしないのですが、はっきり言って苦行以外の何者でもありません…。
外食せずに月1万5千円の食費ですませようとなると、毎日がだいたいこんな感じのルーティンになります。
【昼食】弁当持参
【夕食】豆腐やナッツのみ
「食」も人生の楽しみのひとつ。
なので、あまりケチケチしすぎず、「毎週末は外食OK!」くらいのゆるい節約がベストバランスだと思います。
毎年のお米代が「実質無料」になる「ふるさと納税」テクニックとおすすめ返礼品リストはこちらの記事で解説しています。